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🟦TSMCの熊本工場が着工

JASMが自治体と企業立地協定に調印

🟦TSMCの子会社JASMの熊本工場が着工

 半導体ファウンドリーで世界最大手のTSMCの子会社のJASMは、工場建設予定地の熊本県菊陽町と立地協定の調印式を開きました。調印式は熊本県の蒲島郁夫知事が立ち会う形で開催されました。
 JASMのファウンドリは2022年4月21日に着工し、2024年12月の出荷を目指します。工場の建築面積は約7万2000平方メートルで、工場棟のほかオフィス棟も備える計画です。

🟦総投資額は1割増加

 新工場には約86億ドル(約1兆1000億円)を投じ、10~20nmプロセスの半導体を5.5万枚/月(300mmウエハー換算)生産する計画です。 2022年2月時点では86億ドルは円換算で約9,800億円でしたが、急激な円安により投資額が円換算で1割ほど増えました。
 JASMは約1700人を雇用する計画で、TSMCから約320人、ソニーから約200人が派遣されます。当初は約1,500人の雇用と想定していたので、ソニーからの200名が増えたことになります。2022年3月に台湾から技術者10人が第1陣として到着しているといいます。

  • 従業員1700人内訳

    • 台湾から  320人

    • ソニーから 200人

    • 新規採用  1200人

🟦まとめ

TSMCが企業立地協定に調印、投資額総額は1割増加

 TSMCの新工場は約4000億円が日本政府から補助される計画です。しっかり日本で利益を上げて、納税することで還元していほしい。

 

 


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