🟦ソシオネクストがIPO
🟦ソシオネクストがIPO
日本のファブレス半導体企業のソシオネクストが2022年10月12日東証プライム市場に上場することが承認されました。新株は発行せず出資する富士通、パナソニック、日本政策投資銀行が持ち株の約1/3をを売り出します。有価証券届出書に記載した想定価格では時価総額は1171億円となります。
ソシオネクスト
2015年に富士通とパナソニックの部門が統合した半導体企業で、工場を持たないファブレス半導体企業です。自動車や通信、データセンター向けの特定の顧客、製品にあわせたSoC(システム・オン・チップ)を設計、開発しています。
🟦設立当初は設立5年以内にIPO
設立当初5年以内のIPOを目標に掲げていましたが、設立8年目で実現することになりました。ソシオネクストはIPOの目的に特定の資本に依存しないパブリックな状態の確保を挙げています。IPOにより母体の富士通の持ち株比率は30%を切ることになる予定です。
株主構成 IPO前→後
富士通 43% → 29%
日本政策投資銀行 40%→ 23%
パナソニック 17% → 13%
🟦まとめ
株式公開することで、資金調達をしやするなればよ先端半導体プロセスでの開発もしやすくなります。日本にファブレス半導体公開企業ができることは良いことだと思いますね。
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