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🟦世界のDRAMメモリー市場@2022Q4
2022年第4四半期の世界のDRAM市場は30%以上縮小
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🟦世界のDRAMメモリー市場2022第4四半期
トレンドフォースによると、2022年第4四半期のDRAM市場は前四半期比32.5%減の123億ドル(約1.7兆円)となりました。下げ幅は過去最大の2008年第4四半期の36%減に近いものでした。主な要因としてはDRAM価格の急落が挙げられます。サーバーDRAMではDDR4で23~28%減、DDR5では30~35%減と大きく下げたという。
DRAM市場縮小幅(対前期比)
2022年第3四半期 28.8%減
2022年第4四半期 32.5%減
🟦主要メーカーは全て売り上げ低下
DRAM主要トップ3社のサムスン電子、SKハイニクス、マイクロン・テクノロジーはいずれもマイナス成長を記録しました。2022年第4四半期の売上高がは25%~41%減と大きく減少しています。
主要各社の下げ幅
1位 サムスン電子 25.1%減
価格競争を積極的に仕掛け出荷増
2位 SKハイニクス 35.2%減
中国・無錫工場での減産
3位 マイクロン 41.2%減
台湾と広島ともに生産を縮小
🟦まとめ
2022年第4四半期の世界のDRAM市場は30%以上縮小、主要3社は全て売り上げ減少
2022年の第3四半期、第4四半期共にDRAM市場は大きく縮小しました。第4四半期の半年前の第2四半期に比べ50%以下となりました。
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