見出し画像

DBSってアストンマーチンじゃなくて    脳深部刺激療法のほうです。

私はこの手術を受けて少し経ってから 診察室で非常に面白いことを経験しました。
元々 若年性パーキンソン病と診断されてから ずっとひとりの先生に診察を受けていましたのですが 動きの悪いカラダにイライラし その上あんなけ頑張った家庭も潰してしまい 酒を飲みに行けばジスキニジアが出て来て酒をこぼす。
もう俺の人生終わってもいい もう終わらしたい そう思っていた頭の隅にDBS手術ってもんがあるらしいって事を思い出した。担当の先生曰く 大学の同期でバリバリやってる脳神経外科医を紹介するってことからそこに行った。もうこれ以上イヤなこともないだろうし脳に電極さすのだから 失敗したらもう自分のことも忘れてしまう廃人になるかも そうなってもいいと思い決めた。大変だったのは手術するときに書く諸々の同意書だ。その頃は私は親 元妻 子供らから愛想を尽かされており同意書は全部自分の名を書いて出した。
そんな思いで手術を受けたのになんと以外や以外5年くらいまえに戻った感じになった。
そこから2カ月に一度両方の病院に行ってるんだけど大学病院のほうにあるDBSの調節機はタブレットで私のカラダのなかにある受信器はBluetoothで同期され 最新鋭の感じしていましたが。最初から診てもらってた先生ところに行くと 何か違うかんじでタブレットはないし小型の調節器から線がでていてその先を私の受信器に当てて同期させるみたいなんだけど その先生は あれ〜おかしいなあれ〜の連発でしまいには私の受信器がリセットされていて なんかおかしい しまいにはこの機械の代理店の人にかけてもなかなか繋がらず 患者はここにいてるから誰かくるように連絡してくれと必死に頼んでいました。
私とはいうとDbSも作動してないし 薬も切れて オフ状態になってしまったのでレナードの朝のデニーロでした。病院だったので業者が来るまで2時間ベットでねることができましたが 外でもしこんなことがおきたらと思うとぞっとします。
追伸 
次にこの先生ところに診察に行ったときは 大学病院とおなじ最新機種に変わってました。めでたし めでたし
絵は一本だけですが私は2本電極針が入ってます。
こうなった以上行けるところまで 行くだけだが 
もしこの針が誤作動したら…と考えると不安です

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?