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【#読書感想文】勝間式 超コントロール思考

読書って目的が大事ですね。こんにちは。

タイトルにもある勝間さんの本を読んでみました。元々お名前は知っていましたが、本を読んだのは初めてです。成功しているキャリアウーマンがどのような生活をしているのか。何かより良いヒントがあればと思い、手に取りました。


ひとことで言うと

自らコントロールできる裁量権を持つことで自己効力感が増し、人生が生きやすくなる。

そのために環境・仕事の選択肢を増やし、3割の余裕を持つことが必要。勝間さんはバリバリ論理的思考のイメージがあったので、人に的確な指示をして人生をコントロール(成功)しているのかなぁと思っていましたが違います。自分がコントロールできる範囲を広げ、選択肢を増やすことが生きやすい人生に繋がるということ。今の生活に満足していないのは、選択肢のなさ。選択肢を増やしていこうと思いました。


お金は選択肢を増やす

お金があることによって、様々な選択肢が生まれ、その選択肢の中から最適な方法をとることで、自らコントロールできる裁量権が広がり、人生が生きやすくなって幸せを感じる

お金は選択肢。パワーワード。ストレスが発生するのは、それを解決できる見込みがないから。お金はある程度の困りごとを解決してくれる選択肢。お金を稼いでどこに使うかは自分次第。


コントロール不能なやらされ仕事

仕事のパフォーマンスを上げるための最速にして最大の方法は、努力ではなく、コントロールすること。つまり仕事の領域を整え、仕事の環境を整え、そして自らが仕事内容をデザインすること…

裁量権の低い仕事はモチベーションが上がらない。ほんとそれです。そんな仕事は断ってしまいたいけど、難しい。少しずつコントロールできるように近づけていく。とにかく選択肢を増やし続ける。任せてもらうことが大事。そのために地位を上げたり収入を増やすことは良い手段。


余裕の大切さ

余裕がないとうまくコントロールできない。パンパンなスケジュールでは、予想外のことが起きたらその後の予定は崩れていく。8分目くらいがちょうどいい、イメージ通りに動かせる感じ。スラック=余裕をもとうと思います。仕事だけでなく、生活も収入の8割で過ごすのが良さそうです。


人間関係について

緩くて広いつながりであれば、お互いのあらも目立ちにくいですし… (省略) べったりと距離が近いから、感情がぶつかり合ってこじれるのです。

たしかに!と思いました。べったりした関係が苦手なので、今の考えでもいいと気付かされました。それでも私は人を妬んだり、羨んだりしてしまうことがあります。その時は、その対象相手からできる限りのことを学び取ってみる。マイナスをプラスに変える考え方が良いなと思いました。


他にも予防医療や健康であることなど、人生を楽しく生きるための学びが多くありました。仕事の目的は生活の充実。仕事に囚われてはいけないと思ったし、自分の人生の主導権を持ち、選択肢を増やしていこうと思います。おすすめの本です。




いただいたサポートで、おいしいランチを食べて考察してきます。