超入門 JavaScript ⑥ ~関数②~

こんにちは。

前回の超入門⑤で、関数に突入しました。

関数①ではサンプルとして2つの数値を足し算する関数を作成してみました。
その後、掛け算するプログラムを作ってみよう、というところで終了し、正解例を今回掲載予定としていましたね。

仕様は以下の通りでした。

multiple 関数の仕様は、2つのデータを引数として受け取り、その2つを掛け算した結果を返すとします。

では早速、正解プログラムを載せていきます。
※ HTMLタグ、およびコメントは除きます。

function multiple(n1, n2) {
 return n1 * n2;
}

var ans = multiple(2, 5);
alert(ans);

いかがでしたでしょうか。
前回の内容がしっかり理解できていれば、難しい問題ではなかったかと思います。

このプログラムを実行すると、関数内の「n1 * n2」が実行され、結果がreturn(返却)されます。
n1, n2 には今回それぞれ2, 5 が渡されています。
「*」はプログラミング言語での掛け算記号「×」を表すので、
2 × 5 = 10
よって、「10」がアラートで表示されるということになります。

関数は、自分で作成するもの以外に、もともとJavascriptが備えているものもあります。
次回の記事では、Javascriptが元々備えている標準関数をいくつか紹介しつつ、いよいよプログラムの肝となる制御構文に入っていきます!

それでは良いプログラミング・ライフを!

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