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【Shake it off. vol.045】 自分的人生のMUSTを学んだ1週間

最近やたら怒りっぽいなこの人、みたいなnoteを書き続けているのだが、正直自分でも怒りを感じることが増えたように思うからあながち間違いじゃない。ただひとつ訂正したいのは、怒りっぽいんじゃなくって怒りに気がつけるようになってきた、ということ。今までスルーしたり笑ってごまかしたりしていたことひとつひとつを、ちゃんと怒れるようになれてきたってこと。




本当にそう、私って今怒っていいところだよ?ってところで笑ってごまかしちゃったりめちゃくちゃ良くしていたし(今も全然しちゃって後で凹む)、あー今私、なめられてんなーって感じたとしてもスルーして、これも後になって思い返して悔しくって良く泣く、みたいなことしょっちゅうだった訳で。(今も全然しちゃって後で凹む)
10代20代よりかは減ってきたように思うけど、もうそろそろこういう場面はゼロに近づけたい、今を大切に生きたいし生きているからこそ、後から悔し泣きするとか“もうやめようぜ自分”って思ったのだ。




じゃあ、どう問題解決するか。




結論、“言い返す言葉”を用意しておくこと、これしかない。
スマートにどんな状況にも応じられるよう、頭痛薬みたいにいつでも取り出せるようポケットに、或いはポーチの中に、“言い返す言葉”を常備しておく。もうこれマスト、自分的人生のマストに認定します。




ところで皆さんは“言い返す言葉”、持っていますか?




私はもちろん持ち合わせていなかった人、それでどれほど傷ついてきたろうか。グサッと深く刺さる言葉もあれば、チクチクする痛みを伴う言葉もあった。これは時に大切な家族や仲の良い友人からもサラッと言われることもあるし、嫌いなアノヒトからも然り。でも大概大切な人にはきちんと説明したり、こう言われると傷つくと伝えていたり、逆に嫌いなアノヒトだったら気持ちよく流してしまえたりする。(トイレの水をざーっと流すように)
と、すると。
どうしていいか分からなくなって笑ってごまかそうとしたりする相手って、正直どうでもいいアノヒトからが多いのではないか。


なるほど、だからか。


好きでもないけど嫌いでもないアノヒトだからこそ言葉に詰まるし、笑ってごまかしてしまおうという気になるんだ。
これはかなり大きな発見である。
しかし、これは私に限った話ではないような、寧ろ殆どの方がここで悩んだり泣いたり、そして後からふつふつと怒りが湧いたりしていると思ったのだ。そしてそのままにした怒りがチクチクと心を傷つけていくんだ。




中には正直どうでもいいアノヒトなんだからそんなのスルーした方が、笑ってごまかして心で罵声浴びせている方がよほど賢い。と思う人もいるかもしれない。
が、私はそうじゃないと思っている。
というかもうそれで終わりにしちゃいけないんだ。ここでどう言い返すか、切り返すか。こういう場面で人間力なんかがにじみ出るんだろうなって思ってる。ここで言っておきたいことは、私は罵声を浴びせる訳でも、論破すれば良いってことを言ってるんじゃないよってこと。逆も然りで人格者や仏様のようにほほえんで話を聴き、はいそうですね、あなたのこと私は受け入れますよ全て。なんて言葉を吐きたいのではないのだ。


正直に的確に、そしてスマートに言い返す、切り返す。
言うべきことはしっかり伝える、がMUSTポイントになると学んだから。

少なくとも私はそうで在りたいと思うし、そうなれるよう少しずつ練習していこうと思っている。無差別に人を傷つける言葉にもう笑わなくっていいし、流さなくっていい、言い返していい。その為には言い返すスマートな言葉を常備しておくこと、言うための練習をしておくこと。今まで出来なかったことが急に出来るようになることはやっぱりなくって、言い返すも何事も準備が9割だと思うから。少なくとも私は用意しておかないと言えないし、自分を守ってあげられないから。
だから私は今準備する。




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最後に、これも自分的人生のMUST。
無差別に人を傷つける言葉を発していないか。
常に疑うことだ。



それでは今週も愛が溢れる1週間を!

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