「若者の投票率が〜若者は政治に関心がなくて〜」って言われるのがそろそろ腹立つ話。


政治の話題もnoteを書く人も何かと煙たがられます。
それでもあえてこの場を借りてその話をしたいと思います。少しだけ。

現在フリーターの私は社会的地位も低いですし(あえてこの表現をします)、体裁を保つ必要もなければ、他者から嫌われることもいといません。こういった話題を話すには都合が良い人材でしょう。


今朝のワイドショー。


若者の投票率について追及していました。

「あなたの一票で日本は変わる?変わらない?」
この質問で何が変わるのでしょうか。

また私は
「私1人が投票しても何も変わらない。」
「行くのが面倒臭い。」
若者がそう発言する場面を切り取り発信する報道には嫌気が差しています。

コメンテーターのカズレーザーさんが
「こんな質問をしてないで、今簡単に政党比較等をわかりやすく提示して若者の投票率を上げる方が重要だ(ニュアンス)。」
とおっしゃっていました。ごもっともです。



本題に入ります。

私は、支持したい政党はありませんし当日(10/31)は家にいませんが、期日前投票に行きます。もちろん白紙投票はしません。

自分の考えに合致する候補者や政党など、なかなかいないと思いますが、少しでも考えが一致する人に投票してほしいというのが私の考えです。

私は正直、自分の大事な一票をどの党にも投じたくないという気持ちもありますが

「私らが投票しない」
つまり
「若者は政治に関心がない」
それなら
「高齢者優遇の政策を図った方が投票率取れるな」

というのが
腹が立ちますが、政治家らおっさんの考えなので
おっさんの思う壺になるのが嫌な私は、せこせこ投票所に足を運びます。


これを見ている皆さんなら、30分でも情報収集すれば、なんとなく各政党の政策の方向性が把握できるでしょうし
経済や外交がわからないければ、自分が気になる分野(例えば教育、若者政策、ジェンダーなど)に優先して着目するのも良いと思います。
もちろん今まで掲げた公約がどの程度達成できているのかなども重要です。


先日、松本人志さんが
「軽い感じで投票に行くのは良くない。ある程度勉強してから行かないと、どんどんおかしくなってく。」
とおっしゃっていましたが

私は投票したことが政治に対する学びのきっかけにもなると思っています。
また、勉強したという自負は自分の考えに固執することにつながりうり悪い方向にも働きますので、勉強して投票した方が良い社会になるという意見には賛同しかねます。

勉強をした人、賢い人、権力を持った人、お金を持つ人。そうでない人。私。
皮肉なことに全員持ちうる票は一票です。

投票してみて、後から「なんか違ったわ〜」でも良いと思っています。
その後に国を修正していく力の土台も投票なわけですから。
投票を行うことが当たり前になる必要があるというわけです。

間違った一票も正しい一票も、重い一票も軽い一票もありません。



私は今後できるだけ無駄金を払うようなことはしたくないし

同性と恋愛する人には、結婚という選択肢が当たり前にあってほしいし(結婚が必ずしも幸せとは限らないのにわざわざ結婚って必要?という意見を聞きますが、それは当たり前に結婚ができる人だから言える意見だと思っています。現代において愛する人と結婚することができない人はそれを追及することもできないのです。)

将来の職業柄、財力が持てないことが確定している私は、自分の子どもに家のお金のことを考えて学業を諦めてほしくない。


そのために少しでも将来の不安を減らすために投票をします。

改めて申し上げますが、支持する政党はありません。ですが私は投票へいきます。

お忙しい中読んでくれてありがとう。



個人的にわかりやすいと感じた政党比較サイトです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?