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新学期 何をやる3 しゅこうの学ぶ教員 (for teacher)

 今はタブレットなどの機器が子ども一人一人にあり、自由に使える。(セキュリティー面での対策は当たり前だが)
 それをどう使いかが今後の課題だと思う。決められていると思い込むとその枠の中でしか考えられない。ノートがタブレットになり、重いノートを持って歩かなくて良くなり、コメントも簡単にできる。まだ出来ていない学校には申し訳ないが、読み返すことも簡単であり早くタブレットの機能を拡張して、便利にして欲しいと思う。
 今回は、タブレットの活用ではなく、それを使わない時間の確保についてです。
 私自身かなりの時間を画面の前で仕事をしている。子どもも授業以外でも、ゲームをやったりSNSを見たり送ったりとかなりの時間を使っている。
それによって目の疲れ、肩の疲れ、身体の固まりなどいろいろな身体への影響が心配される。
 かなり疲れがたまると、精神面への影響が起こる。子どもたちは、身体を動かして遊ぶこともあるので、影響があまり出ていない子もいるかも知れない。しかし少しずつ影響も報告されている。
 子どもの疲れ具合や運動をする時間などを考えて欲しい。

 そして、1番に心配なのは、教員自身のことだ。私もIT整備を長年やっていたが、時々画面を見ながら倒れることがあった。気づかないうちに疲れがたまっている事が多かった。
 そのため、頑張り好ぎないでほしい。頑張ればいりいろ仕事がうまくいくかも知れないが、体調を崩しても誰も助けない。いや助けてくれるかも知れないが、それでも自分の辛い体調を治してはくれない。結局病院に行ったり寝込んだりと辛い状態は変わらない。気持ちよく働くためにも、あまり無理をしないことだ。
 頑張って働くことがいいことだと思ってる教員がまだまだ多い。そうしないと学校業務が回らない。それでも、自分の身体を守らないと将来大変なことになる。今の制度では、私は無理だと思ってる。自分も様々な改革・改善を行い少しずつ変えてきたつもりだが、まだまだ課題が多い。根本的に今の制度が間違っていると考えているので、今の内閣や文科省の改革では、教員の志願者は増えない。
 


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