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家庭の教育はこわい1 しゅこうの家庭の教育 (for parent)4

 少し気になる記事があったので、急きょお伝えします。 
朝日新聞の記事(9月5日朝刊)「教育虐待 父と同じこと、私も娘に」があった。自分が受けた教育を知らず知らずに真似していることがある。この記事では途中で気づいたのだが、多くの人は気づかない。嫌なことでも繰り返してしまう。多くの場合、誰かの協力がないと中々直せない。どんなに嫌なことでも、自分も嫌なのに気づくと同じことをしてしまう。
 私自身、虐待のようなものは受けていないと思っていたが、人を差別することをしていると言われた。人を差別する親の態度を嫌だと思っていたのに、差別していると言われたことがある。親から受けたことは、無意識でやってしまうことがある。自分はそんな気持ちはないと思っていたのに、何気ない言葉の使い方が差別的だと言われた。
 家庭の教育は、自分の受けた教育がどこかに残る。(これは自分が受けた学校教育も影響している。)「自分は大丈夫、自分は違う」などと思ってるからおかしくても気づかない。嫌だと思っていることをやってしまうと、赤心的に自分を追い込んでしますことにもつながる。
 いいと思っていることでも、子どもにとっては逆のこともある。本当の気持ちを言えない環境を作ってしますことがある。人生は勉強や受験で決まらない。失敗してもいい。たくさん可能性があり、人生は始まったばかりなのに、楽しめない環境になってることがある。
 確かに今の日本では、未来が不安になるかも知れない。それでも色々な可能性がある。これから生まれる新しい仕事もあると思う。今とは違った生活もあると思う。
 明るい未来になるように少しでも役立てばと思っている。
 あわてないで、自分が楽しいと思える生活が出来るようになって欲しい。

 次回こそ、どうやって習った事を身につけるかを具体的にお話しします。

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