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【我が家の小受】ペーパーを制するものが受験を制す!

 このブログではペーパー難関校に合格した早生まれの娘との小学校受験および幼児教育に関して綴っております(⁠^⁠^⁠)

 小学校受験や幼児教育に興味のある方、同じ様に早生まれでの小受に挑戦する方に覗いて頂けたら嬉しいです!


 今回はご家庭でのペーパー学習について。
反省も含めて家庭学習で重要なポイントをいくつかシェアさせて頂きます。ご家庭でのペーパー対策どうやったら良いのか分からないという方、是非参考にして頂けたら嬉しいです(⁠^⁠^⁠)

小学校受験の試験内容は志望する学校にもよりますが、基本的には以下の通り。

  • ペーパーテスト

  • 行動観察

  • 巧緻性(絵画や工作)

  • 運動

  • 面接(親だけor親子)

 学校によって試験項目の比重は異なりますが、我が家が第一志望とした学校はペーパーテストに比重をおく学校でした。伝統校や女子校はお作法や巧緻性に比重をおいている学校が多い印象ですが、だからといってペーパーテストを軽視している訳ではありません。
 小学校受験で合格を勝ち取るには、ペーパー以外の内容も万遍なく出来る総合力が求められており、どの学校でもペーパー対策は必須です。ペーパーを制するものが受験を制す!と言っても過言ではありません!お教室に任せっきりでは学習を深めることは出来ません。ご家庭のサポートで合格を勝ち取りましょう!

家庭学習での重要ポイントは

 我が家は年中の4月からお受験クラスを受講開始し、自宅でのペーパー対策は7月頃に開始しました。詳細は以下を読んでみて下さい

 早速ですが、学習を進める上で重要だと思ったのは3点

  • 習慣化

  • ワークブックの事前準備

  • 子供の理解度の把握

  • 勉強に挑むモチベーション作り

①1日5枚から習慣化
 時間が空いた時に唐突に「今からペーパーしよう!」と声掛けしたりしていませんか?お子さんは心の準備が出来ていないので、やる気も起きずむしろ癇癪を起こしてしまうかもしれません。そんな中で取り組んでも集中出来ずに身になりませんよね。(なんで出来ないの!?なんて叱ってしまい負のループに陥ることも・・・)なので、ペーパー学習は習慣化させ、生活の一部に取り込んでしまいましょう!

 我が家では、まずは朝のご飯前に5枚やることから始めました。起きたらすぐにダイニングの椅子に座らせてペーパーをしてもらいます。最初は簡単な問題なので、5枚で5分〜15分程で終わります。ポイントは、最初のうちは物足りないぐらいで終わらせることです。最初から30分以上やらせたりしていると集中力が切れてしまい、ペーパー学習に嫌悪感を持ってしまいます。

 我が家では、「朝のみ5枚」から始め、徐々に「朝10枚」→「朝10枚+夜5枚」→「朝10枚+夜10枚」と増やしていき、最終的には「朝10枚+夜20枚程(見直し含めて1時間半程)」取り組んでいました。徐々に徐々に毎日歯磨きをするかの如く生活に溶け込ませて行きます。

 実施するタイミングですが、おやつ前後、ご飯前後などご家庭の生活リズムやお子さんが集中できるタイミングに合わせて考えてみてください。ご参考までに保育園利用の我が家では、朝はご飯前、そして夜は夕飯後に取り組み、ご褒美でYouTubeを30分から45分程見てから寝室に移動して本を読んで寝る、という生活リズムでした(⁠^⁠^⁠)

 まずはペーパーに取り組む習慣作りです。本格的にペーパー学習を始める土台作りだと思って気楽に取り組んでみて下さい!

②ワークブックの事前準備
 取り組むペーパーはすぐさま出せるように事前に準備しておきましょう。おやつ・ご飯前には既にテーブルの上にセッティングしておくおやつ・ご飯後の場合には、食べ終わって1秒で出す!(笑) 特に、おやつ・ご飯後の場合はペーパーが出てくるのが遅いと、気持ちが次に行ってしまい、勉強モードに引き戻すのは至難の業です。とにかく隙を作らず始めることがポイントです。

 その為には、予め取り組むペーパーを1組ずつセットしておきます。
 我が家では、ワークブックを全てコピーした後、複数の単元をホチキスで止めて1セット作っていました。10セット〜30セット程作っておき、すぐに出せるようにしていました。

③子供の理解度を把握する
 これは我が家の反省点でもありますが、ただ闇雲に毎日ペーパー学習をするだけでなく、出来ていない単元をしっかりと把握し、日々のペーパー学習の内容は常に見直しましょう。

 こなさなくてはいけないペーパーの量が多いので、とにかくやらなくちゃ!と苦手な単元を軽視してどんどん進んでしまうと試験レベルの応用問題に太刀打ち出来なくなってしまいます。

 苦手な単元については、同じ問題集を繰り返し復習しても答えを覚えてしまうので、複数のワークブックを使用するのがオススメです!そして、思い切って数日間苦手な単元のみ基礎に戻って集中特訓してみるのも◎
(ストックしてあるペーパーセットも適宜内容を見直して下さいね!)

④勉強に取り組むモチベーション作り
 我が家は、やる気を上げるためにはご褒美容認派でしたので、トイトレの時にも使った「頑張ったシール」をペーパー学習にも導入していました。(だって大人だって仕事頑張った時にはご褒美でバッグやコスメ、スイーツなんか買ったりしたくなるでしょう?

 予め画用紙でポスターを作ってリビングに貼っておき、その日のペーパーをやったらシールを1枚貼っていきます。30枚程シールを集めたらご褒美が貰える仕組みです。

 ご褒美は、好きなお菓子だったり、文房具だったり、その時あげたら喜びそうなものです(⁠^⁠^⁠) ポスターを作った時やシールを貼っている過程で、全部貼り終わったら何ご褒美にしようかお話しながら進めるのも楽しいですよね♪ポスター自体も一緒に作ることで、子供の積極性も増すのでオススメです!

 時々ですが、保育園の帰りに、「いつも頑張ってるからコンビニで小さいお菓子買っていこう!」とサプライズでご褒美をあげることもありました。結果に対するご褒美ではなく、頑張っているあなたをしっかり見ているよ!認めているよ!と伝えたかったから。

 機嫌が上向きだと積極的にペーパーに取り組んでくれ、集中力もあがるのでモチベーション管理はとてもお受験において最も大事と言っても過言ではないかもしれません!逆に注意したいのは叱ることによってモチベーションが下げてしまうことです。間違えても怒らないで下さい!これは、簡単な様でなかなか難しい。。我が家でも次の子には気を付けたい課題です。

 小学校受験の合否は当日の子供のモチベーションに依る所が大きいと思っています。1時間〜1時間半程の試験に子供ひとりで挑まなくてはいけないので、試験を楽しめるメンタルでないと難関校の合格は勝ち取れません。前向きに取り組む姿勢を身に付ける為にも取り組んだこと自体を褒めることを心がけたいですね。


 以上が我が家で取り組んだペーパー対策です。私も経験しているので怒ってしまう気持ちは大変理解しているのですが、ペーパーの不出来に怒っても良いことは何一つありませんでした💦

 そしてお教室に完全にお任せでは確実に難関校には受かりません!お子さんの能力を最大限引き出すことが出来るのは親御さんだけなんです!

 笑顔で試験の日を迎えられるように応援しています(⁠^⁠^⁠)

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