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ばーちゃるりありてぃ な世界

先日電車に乗っていたら、横の席に座っている子供がその親に、
今年のクリスマスはVRゴーグルが欲しい!」とねだっていた。
ちょっと前にハロウィンが終わったかと思うと、町はこうしてクリスマスムードに切り替わっている。今年もあと1か月ちょいなんだなと気づいた。
VRといえばもはや市民権を得つつある「仮想現実」のこと。
実際には存在しないようなシミュレーションされた環境と現実の環境を置き換え、没入体験が得られるというアレのことだ。
でも坊や、VRなめてたらいかれまっせ!というのが僕の心の声である。


酔っちまうぜ、VR


コロナが世に流行る前の話だが、VRを実際に体験できる施設に行った。
そこではいくつかのゲームが用意されており、実際にVRゴーグルを付けて体験が出来る。
そもそも僕はUSJにある、ターミネーターも危ういくらい、こういった類が苦手だ。
スパイダーマンや、(以前あった)バックトゥザフューチャーなんかは、
まじで目を瞑って体験するレベルである。(じゃあ行くな)
で話は戻って先ほどのVR施設だ。
その体験の中の一つが、高層ビル屋上での綱渡りのような体験。
ビルから横のビルに張り出した一本の板の上を歩いていく。
下を見ると今にも落ちそうなレベルで高層ビルだ。もう吐き気MAXである。
こんな感じだから、音速で気づく。
「ああ、ここは俺の来る場所じゃなかったな。」と。
その後もチケット代をなんとかペイするために、様々な体験をしていくが、
次第に気分が悪くなった。自分でも顔色が悪いのが分かるレベル。
後に、「VR酔い」と評されるこの現象を、いち早く体験出来たので、ある種の収穫であったことは間違いない。

ぬこ、チュールやるから戻ってこい!
屈んで抱き上げるのは無理ですよ

仮想よりも現実で生きたい


普段体験できないことがこのVRを通してなら体験可能というのは素晴らしい。まさに世界が広がる体験だと思う。
ただ、僕には向いていないかな。すぐ酔うし。w
僕は現実世界で焚き火をしてキャンプをしていたいし、
氷に穴を開けてワカサギ釣りをしたいし、
自分で土を触って、色んなお芋を育てたい。
いつかはVRも進化して、
匂い、味、温度、触感」なんかも対応してくる時代が来るかもしれないが、今はまだ自分の身をもって「現実世界」で経験体験したいと感じた。

初めて乗った後、気持ち悪さでゲロ吐いた

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