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自然と気が利く人、利かない人

先日同僚と昼食に行った時の話。
同僚が定食、僕が蕎麦御膳を注文。
先払い店なので支払いを済ませ、席で待っていると同僚の定食が先に到着。
とほぼ同時のタイミングで、店員のおばさまが僕のとこに。
すみません、蕎麦御膳売り切れてしまったので、ご返金させていただきたいのですが。
いや、レジの時に言えよ。と思いつつも了承する。
申し訳ありませんが、再度レジにお並びいただけますか?
と言われ、レジに向かう。
するとレジはお昼時もあり長蛇の列
並べと言われたので、仕方なしに並んでいると先ほどのおばさまがやってきて。
すみません、ご返金分です。
とお金だけ差し出し消えていった。
こういう時って優先して注文聞いてくれるもんじゃないん?と腹が立ってきたのと、横目で同僚を見るともう食べ終えかけている。
どんなけ気が利かない店やねん。
と思って、もうここで買い直さないことを決意した。

まあ1500歩くらい譲って、注文時に在庫切れが分からなかったことは許すよ。さすがに。
でも、その後の対応えぐくないっすか?w
謝罪だけでなく、優先的に注文させて支払いも済むように計らってくれるのが、臨機応変力やと思うんやけどなあ。

このコーヒーくらい絶望感あった

臨機応変力と謎の義務感◇


世の中凄く気が利く人もいれば、そうじゃ無い人もいる。
気が利く人に出会った時、「あ、自分もこれパクって今後は同じようにしよう!」としている。

例えば仕事のアポイント取りの時。
昨今技術が発達し、自分のカレンダーの空き時間をアプリに転記し、アポイントを埋めてもらえる機能がある。
予約された場合、自分の登録アドレスにメール連絡とカレンダーに自動追記がなされる仕様だ。
ただ、気が利く人はLINEで、
●日の●時から予約させていただきましたので、ご確認ください。当日は宜しくお願い致します。」
とメッセージまで入れて下さる。

メール文化から離れ、LINE文化に慣れている身としては、この連絡がめちゃくちゃありがたい。
これ以後は僕もこのやり方を積極的に取り入れている。

めちゃくちゃありがたい連絡。


そうそう、そういえば先日、会食に行った友人が、マニュアル超厳守のアルバイトに出会った話をしていた。
飲食時間における会話時はマスクを付けることをひたすらに話しかけてくるバイトだったらしい。
要するに、飯一口食って、もししゃべりたいなら音速でマスクしろ、食う時はまた外してもいいけど、一切喋んな。ってことらしい。
ご時世柄、またバイトという立場上、気持ちはわかる。
けど、さすがにそこまで徹底するなら、夜の飯屋として店なんて開けない方がいいし、頻回に話しかけてくるその店員の方がマスクしてようとよっぽどリスクだと思う。

思えば、臨機応変さって物凄く大切な要素だと思う。
それを組織として徹底出来ているところは強いし、ある程度の裁量を個人に持たせている組織、そこで働く人間は、成長スピードもホスピタリティも段違いだ。
(もちろん、なにかあった時は上司が責任とる体制もバッチリ。)
逆にマニュアルがんじがらめ、「だめなもんはだめなんです!ムキー!!」な店員しかいない店に、今後誰が常連になるの?って思う。

個人的には、臨機応変さの基準が分からなくても、せめてそのことに気付いてほしい
「ここまでは僕で答えだせるんですが、これ以上は判断できないので上司に相談してきます!」とか言い方ひとつで相手の印象って激変する。
臨機応変な対応が出来ていない自分に気付けてない大人が、見てて一番しんどいから、絶対に自分はそうならないように意識しようと思った、今日この頃だった。


◆最後に御礼◆
連日、♡いいね を押して下さる皆様、本当にありがとうございます。
ちなみにnoteの仕様上、どなたがいいねしてくれているのか、ホンマにこちらでも分かりません。w
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