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ほぼ日手帳ここからここまで書いてない、が、それでいい

久しぶりにほぼ日手帳を開いてつらつら書きました。

ここ数ヶ月、ポメラというキーボードを入手してからというもの、そこにばかり文字を入力していたんですね。
なぜならペンで書くより早いしバックスペースで消せるし小説もエッセイも最終的にネット上に載せるので機械で書く優先度が高くって。
自分のための個人的な日記より待ってくれてる人がいる小説の方を一つでも多く書きたい、noteの記事を書いて「連続○週間!」って言ってほしい。
そんな気持ちが大きい時期でした。
ひとり遊びが好きな方ですが、やっぱり反応してもらえるって嬉しいんですよね。

家事して働いて育児して。
行動範囲なんて自転車で行ける距離。それが作品をアップすれば場所も年齢も違う人と一瞬で共有できる。さらに交流したり感想までいただけたり。
楽しくないわけないんです。
でも時間も体力も限られているから、大好きだった手帳タイムがちょっと割を食っていました。

スケジュール管理ではなく、自分と向き合うための手帳タイムって時間の余裕が必要なんですがみなさんはどうですか?

机の上を少し片づけて、静かな部屋でひとり手帳に向かってペンを持つ。

タイピングのスピードに疲れたわたしは久しぶりにほぼ日手帳を広げました。
シールを貼って、書けるだけぴっしり書く。
誰に見せるわけでもない文章は文法もわかりやすさも誤字脱字も気にしなくていい。
弱音吐いたっていいしムカついたこと書いたっていい。
書くのに疲れたら途中でやめちゃってもいいと思いながら一ページしっかり書ききりました。

久しぶりに書いたページ


これだけびっしり書けばそれなりに疲れるのですが、それも含めて気持ちいいというか。自分が作ったページを見つめてニヤニヤするのも楽しい時間です。


人に見せる文章と自分のための文章。
これは私の場合はっきり違いますい。前者はオシャレしてお買い物に行く感じ。後者はお布団の中でごろごろしているイメージです。
ごろごろする日も必要ですよね。
自分を大切にするって、手帳に自分のためのページを作ることも含まれていたんだって気づいた日でした。


たとえ何週間も空白でも
今日から書いていいんですよ。

三ヶ月着信拒否した彼氏にまた連絡するとなると大変ですけど
ちょっと空白作った手帳にまた書き込む、難しくないです。
少し放置された手帳が拗ねているかどうかは知る由がありません。でもなにもしないまま一年が終わるよりずっといい。
まだ今年は半分なんですもん。
最近書いてないなって頭に浮かんだそれを開くのも悪くないのでは。

今年の後半もよろしくね。わたしのほぼ日。

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