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何故、私はイベルメクチンを個人輸入したか。

それは40代後半頃から立ちが悪くなり夫婦和合を維持する為にインドのジェネリックのお世話になった、、、からではありません。私は政府や専門家と称する方々のご意見を屁の突っ張りくらいにしか受け取れません。何故か?それは私の母方が満州引き揚げで、その話を祖父よりさんざん聞かされて育ったことが大きいと思います。

私の母方の祖父は家族を引き連れて大陸に渡りました。祖父は若い頃、かなりのイケメンだったらしく、泣かせた芸者は数知れず、人伝に聞いたところによるとなんと大学の教授の若い奥方と禁断の、、、というとんでもない遊び人だったようで、そのおかげかどうかは知りませんが、家族を一人も失うことなく日本に連れて帰ることができたそうです。具体的な話はなかなか公の場では書けないものも有り、書ける範囲で紹介させていただきますと、まず冬に石炭がなくなることを見越して冬入りするよりかなり前に付近の街路樹を片っ端から切って薪にしたことが挙げられます。満州の冬は厳しく、地面がカッチカッチに凍るそうです。現在、長春にお住まいの中国人民の方々、街に古い樹がないのは私の祖父にも責任の一旦はあります。今は亡き祖父に代わりましてお詫び申し上げます。大連で地元の人からあれが昔の刑務所で日本は中国人をあそこに収容していたんだよとイヤミを言われたことがあります。その時、実は祖父は敗戦後にヤミ屋をやってハルピンだったかの同じような所に満人と一緒にぶち込まれていたんだけど。。。。と言いかけましたが、話が面倒になるのでやめました。祖父は軍人軍属でないので関東軍御一行様お帰り〜と帰国したわけではありません。最近、アフガニスタンの日本大使館の職員はさっさと帰国できましたが、未だアフガニスタンに留まる五百人のように祖父の家族は見捨てられたのでした。祖父は最終列車が出ると聞いて新京の駅に家族を連れて駆けつけましたが、すでに出発後。実はその列車は半島で散々な目にあって(多分人には言えないこともあったのでしょう)、結局、出発地の新京に戻ってきたそうです(乗れなくてラッキーしたってことです)。長春出身の中国人でも50代以下なら長春包囲戦は知らないと思います。幸い祖父は国民党に有能な人間とみなされなかったので、国家に棄てられて一年間長春で生き延びたのち、葫蘆島経由で引き揚げることができましたが、例えば筑波大学名誉教授の遠藤誉さんのお父様は有能な製薬技術者だったので新京(長春)に家族共々残らされました。その後長春は八路軍(今の人民解放軍)に包囲され、長春の満人および残留日本人の方々30万人が餓死したのです。長春出身の中国人に、お前の家族は長春で悪いことをしただろう、謝れと言われたので、長春包囲戦の話をしてあげると、そんな話は日本のでっち上げだと言いました。私はそれ以来、中国人に対して「中国人の敵は日本人ではなく中国人だ。」と言うことにしています。なお64天安門事件の直後、人民解放軍の将校が長春包囲戦の話を出版しましたが、直ちに発禁処分を食らったそうです。タイトルは雪白血紅。遠藤誉先生も同様の本を書いておられます。さて、話を元に戻すと、祖父から面白おかしく大陸の話を聞かされた私は幼い心ながらも、自分の身は人任せではダメと肌感覚で学んだのだと思います。しかしそれでも所詮又聞きです。お袋の猜疑心の強さには遥かに及びません。なにせ一度国家に捨てられた日本人ですから。

例えば美術専門家の場合で言うと、芸術作品を作ったことがなくもっぱら評論するだけの方、ひたすらに作品を作り続ける方、そして両方出来る器用な方に分かれるでしょう。答えが分からない問題の場合に意見を聞く人として、私は第一番目の専門家をお勧めしません。ありきたりの優等生の答えしか返ってこないことが分かりきっているからです。イベルメクチンの否定側の専門家はこのタイプでしょう。実際、まだ科学的に効果有という判定が確立していないくらいしか言えないはずですね。しかしそれだけだと自分の権威が保てないと思うのか、効果が有るという論文を掲載しているのは町医者が書いたレベル用のジャンクジャーナルばっかで、インパクトファクターの高い権威あるジャーナルには掲載されていないと言っちゃうドジな人もいます。あるハーバード大学大学院出身の専門家はイベルメクチン の効果がないことを主張した論文が権威あるJAMAというジャーナルに掲載されたことを自分の主張の補強材料として使っています。ところが、後からその論文は多くの研究者から批判されて、あるノーベル賞受賞者はよくもあんなのをJAMAは通したなと呆れているそうです。聞くところによるとその権威ある論文の研究では、治験の途中でプロトコルを何度も変えており、プラセボ群にも治験薬を投与しちゃったりしているそうです。論文を読まずに引用しちゃったんだろうと思いますが、それってやっぱし専門家としての見識が疑われますよね。やはり答えのない問題の相談相手は2番目か3番目の専門家になるでしょう。そうなると当事者の大村先生に聞くのが一番だと私は思います。勿論当事者だからバイアスがかかるでしょう。しかし贔屓の引き倒しでせっかく手にしたノーベル賞受賞という栄誉に泥を塗るという危険もあります。栄誉を手にした齢80を超えた方がわざわざそんな危ない橋を渡るでしょうか?そう考えるとやはり大村先生は海外からの報告に目を通し、大きな可能性を確信されたのだと思います。純粋にそれが皆の役に立つことに繋がると思われたのだろうと拝察します。だからこそ、そこらの3流専門家の言うことではなく、静岡のゴルフ場の土から変な微生物を見つけそこからブレークスルーをやり遂げた方の眼力に、私は賭けたいのです。

3流専門家の方々はイベルメクチン は危険だと言います。このnoteでもそうおっしゃっておられる方々の記事を目にします。しかし本当に危険な薬物なら全世界で使われる薬にはなり得ません。どんな薬でも過ぎたるは毒です。牛や馬の量を人が摂取すればおかしくなるのは当たり前です。それだけでは有りませんか?何を知ったかぶりをして煽っているのかと思ってしまいます。疥癬には体重1kgあたりに0.2mgのイベルメクチンを空腹時に水または白湯で飲み、1日おいてまた同量を飲む。高齢者の場合は匙加減する。それくらいは義務教育修了者なら難なくできるはずです。市販薬でイベルメクチン よりも危ない薬はいくらでもあるのです。コロナに罹って自宅で放置されている間に打つ手と考えれば、自ずとわかるはずです。疥癬の場合の投与を参考にして適量を飲む。それだけです。