見出し画像

アイマスSPで千早をプロデュースし始めました -後半-

 前回記事から引き続きです。


#3 アグレッシブル千早ちゃん

 今回の遭遇は貴音。まだ泣き虫でヤーネフェルトだった頃の貴音ですが、やっぱ声の出し方まだ慣れてない感じがしますね。ワンダリングスターではPがラーメンを奢った事で好物となりますが、2以降は夜鳴きそばを食べたのがきっかけであると設定が修正されます。SPでは「らーめん」、2以降は「らあめん」と表記の違いもあったりします。

 敵陣でくっちゃべってるアホが2匹。このシナリオって美希が恋愛脳過ぎるんですけど、こうして黒井が煽る事で美希が躍起になってしまう的な説明がされてます。だとしても半分キャラ崩壊じゃない? そんなことない?

 優君の墓に連れて行かれました。この時点で名前明かしてないんですね。久しぶりにこのイベント見て、頑なに「弟」としか呼んでなかったので少し意外でした。この時には名前出てるもんだとばっかり。それにしても重いよこの人。まだ出会って1年も経ってない人間に立ち入りを許す領域じゃなくない? 単なる仕事の上司だよこっちは。

 この前は歌う時間が足りないと暴れ、今回は解釈に納得がいかないと喧嘩です。芸術家肌ってこうもアナーキーになれるの最高ですね。しかも相手は曲を下ろしてくださった作曲家さん。作詞家とか音響とかとの喧嘩ならまだしも作曲家とってのが凄い。音作りとかメロディラインとかが気に入らないなら編曲に文句言うべきだし、納得いかない歌い方なら音響とかだし、歌詞に文句あるなら作詞家にいくべきだし。作曲家に直接歌手が文句言うことなくない? もうそれ1から作り直せって言ってんのと同じだろ。でも作曲家側は満更でもなくて「これだけ音楽が分かる人とのケンカは楽しい」だそうで。似た者同士仲良くしてくれ。

 IU四次予選に参戦。美希との喧嘩をちょっと反省した千早。なんとなくで謝罪をするも逆効果だったようで美希が怒り出す。千早さんはPのことどう思ってるの? と訊かれてハッキリと分かんないって言っちゃう素直さ。そんな千早による分かり切った軸分析が上図です。今更だろ何見てきたんだよ。

 またしても人間関係に後悔する千早。人間の悩みにおける半分以上が対人関係に関するものだと称される現代を象徴していますね。してないですね。美希が心配だからこそ、強く当たってしまうってもう母親みたいですよね。16歳に母役をさせるな。ヤングケアラーです。まだそんな語も浸透してない頃なのに。

 黒井さんの挨拶回りイベントです。口では山程の嫌味が出るけど根回しがしっかり出来るプロです。今でこそライバルプロダクションの憎み切れない社長みたいな立ち位置ですが、SPではここに至るまでは分かり易いヒール役をやっていました。だからこそ、急にこのイベントが差し込まれてちょっと意外でした。照れ隠しかな?

 00年代前後のミリオンシングルで女性のソロアルバムだと浜崎や宇多田が居ますね。ただ2007~2010年のデータを軽く見てますが100万枚のシングルとかはなさそうですね。現実を超えたアイドル、如月千早です。

 直前のテンションが黄信号だったので一気にメンタルブレイクした様子。翌日ケロッとした態度で「体調は全く問題ありません。仕事に専念するだけです」と言ってのけたあの顔には自信さえ伺えました。大御所か?

#4 蒼い鳥

 美希自身には765プロを裏切った罪悪感が未だに残っている様でコッソリ教えてくれました。自分で謝った方が誠実だし戻って来な。

 3rdシングルには『蒼い鳥』を選択。これでボーカル値は気にしなくてもほぼMaxに。千早と言えばこの曲ですが、ゲームのシナリオ的には「群れを離れた鳥」なのは千早ではなく美希の方なのが絶妙ですね。

 いつの間にか雑誌でコラムを連載していたそうです。コラムの書籍化ってどれくらいストック溜まれば良いんでしょうか。週1で600字のコラムを連載するとしても、単行本化だと約15万字なので4.7年書いてようやく。大作家? レッスンとか仕事の合間にそれだけ書く時間確保出来たの凄すぎない? Pより自己マネジメント上手過ぎない?

 IU最終予選に参戦。流石にここまで来たらお互いを称え合います。流石にハイタッチまではしてないので、この絵は誇張ですけど。ようやく憑き物が落ちて互いにフラットに挑み合います。頑張れ~。

 すぐこれ。また黒井にそそのかされていました。流石に呆れてしまうPと千早。アンバランスな思春期を敵に回すとこうだぞ! 人の原動力は理屈ではなくて感情なので。

 裏方組の応援。流石大人組なので千早だけでなく美希の動向も気にせずにはいられない2人。さりげなく3週連勝のルールを今更教えられてビックリ。このルール普通に忘れてました。確かにシャニでも準決勝と決勝は連勝が必須でしたね。

 到底アイドルとは思えないお願いをして来る中学1年生。Pは断るのでしょうか。プレイヤー次第ですけども。

 普通に行きました。千早にドタキャンされて無かったら正直行かなかったですけども。見栄張って高級レストランに行って中学生に気を遣われる惨めイベントを消化。やっぱこのP引退すべきじゃない?

 全然気にしてなかったわ、この子。マジでP要らないじゃん。後にトップを掴むアイドルとしての自覚があり過ぎる。

 本選に行くとこれ以上ファン数が伸びないので、今のうちにファン数獲得に励んでいるとランクSに昇格。これで準備は万端だ! 行くぞ千早!!

#5 最終決戦

、大元を辿れば社長が美希のおにぎりを勝手に食べた事から始まった騒動だそうです。千早とPが呆れるのも当然で、なんなら美希自身も今思い返すとしょうもないと思ってる節があるようで。

 名前だけエントリーの魔王エンジェル。アケマス時代から裏ボスとして名を馳せているこのユニットが参戦。ゲームの仕様上めちゃくちゃ弱かったので拍子抜けでした。シルエットは漫画版の東豪寺麗華を参考にしてます。

 何度目ですかコレ。一生健闘称え合ってろよもう。

 上図の通り決勝戦とは到底思えない位波乱の展開に。今まで1位通過を守って来た美希の急な弱体化、そして準決勝って敗退した筈の魔王エンジェルが参戦。しかも周りがDaにぶっ放し過ぎて、軽口審査員が帰る始末。これで本当にIUの権威は保たれるのでしょうか。ステラステージだと6大タイトルとか言っていっぱいある中の1つになっちゃいましたけど。

 勝ったよ〜! こんなに色恋沙汰でゴチャゴチャしてたのに愛してるー!! などと叫ぶド天然な千早さん。それ程までに嬉しかったんですね。おめでとう〜!

 珍しく慰める黒井社長。微かな記憶ですけど対響・貴音への対応時は悪態付いた挙句にクビを勧告してた筈。黒井社長の後ろ髪が引かれてるのって割と意外で、このシーンだけ強く覚えてます。この後別の次元ではありますが彼女らの持ち曲であるオバマスは後続ユニットのディアマントへと引き継がれます。

 昔の関係を少しだけ匂わせるシーン。当作では順一郎と黒井の対立ですが声優の逝去と共に順一郎はSPで降板。以降の対立は順二朗に引き継がれましす。ここら辺の昔に何があったかはマナマスを御一読下さい! 私はまだ読めてないです。

 エンディングは『Colorful Days』です。実際、エンディングで流れるのは普通の10色バージョンなので、カーマインとライトブルーは出て来ません。今描き上げて思ったのですがあずささんと真のアイコンがしっくり来ないですね……。一応水晶(あずささんは占いが趣味)とスポーツイメージのサッカーボールにしたんですけど、それぞれそこまで結び付かない気がして……。もっと良いアイコンがあったら教えて欲しい~。さすがにF3とかは描けないですし……。

 今回のリザルトですって! 後1点あれば80点でキリが良かったのに何か惜しいっ! それにしても千早からの評価がCって何? SランクアイドルにしてIUにも優勝させて、墓参りも連れて行かれたのにC? そんなフラットな目線で見れるの逆に凄いよ。実はすっぽかしたの気にしてたりします?

終わりに

 はい。お疲れ様でした。数年振りのアイマスSPめちゃくちゃ面白いです。本当に。時代をありありと感じる描写やイベントの懐かしさ等が一気に溢れ出して来ます。徳丸完やゆりしー(今回は登場しませんでしたが)などの今ではもう見る事が出来ない演者もチラホラ居ました。
 昨今のアイマスもそこそこの賑わいを見せ、デレミリシャニでそれぞれ新作アニメがあったり、Vマスやツアマスが始動したりと目が離せませんね。あとsideMをちゃんと立て直せ。誰も見捨てるな。兎も角、そんなこんなで初期アイマスにもう1度浸かり直すというのも一興でしたよという記事でした。バイバ〜イ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?