【298】カボチャの馬車

野菜をいただきたい。
TVCMなどの通販番組で
よく言われる
1日の野菜の摂取量は
とても多いと言われていて
わざわざ
1日これだけの野菜を
取らなければなりません!
とカゴいっぱいに入った
野菜を見せてくる。

毎日そのノルマに
達成できていない私は
いつか野菜不足という
病で倒れてしまうのではないか?
といつも恐怖に怯えている。

そんな野菜について
カボチャを
食べた方も多いだろう。

主に煮物に登場するこの野菜は
甘くてちょっとネチョンと
していて
ファンも多い野菜である。

そんなカボチャは
有名なお話にも登場する。

それがシンデレラだ。

このシンデレラでは
魔法使い的な存在の登場人物が
庶民であるシンデレラに
魔法チックなイベントを起こし
コスチュームなど変換して
王子的なところに向かう。

その際の移動手段として
現れるのが
カボチャの馬車である。

このカボチャの馬車について
私はなんでカボチャなの?
とクレームをつけたい。

カボチャというのは
食事の感想として
先述したとおり
ネチョン感がある。

そのような食材を
車という設定に
メルヘンの力を借りて
変換しているが
やはりネチョン感が
車内にあるのではないか?
と思ってしまう。

もし仮に
初めて乗車する車に
ネチョン感があったら
どう思うだろうか?

本音を言い合える関係性ならば
車の所有者に
「なんかネチョンとしてるよ!」
と言うことができるが
まだ関係の浅い人間の車が
ネチョンとしていた場合
移動中のネチョンとの
戦いに苦しまなければならないのだ。

当然シンデレラも
魔法使い的な人物とは
初対面であり
ネチョン感を
相手に伝えることは
難しかったであろう。

このことから
そもそもカボチャを
採用した経緯に
疑問が残るのだ。

メルヘンの世界とはいえ
現実世界に
ネチョン感が
あるものを車として
採用したことについて
ハッキリと理由を説明してほしい。

カボチャの馬車について
正当化し
論破できる方は
かかってきてほしい。

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