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よりよい堆肥を作るために

 タイトルの写真は、ピーナッツの畑かな。
 前に家で、ピーナッツの苗を買ったけれど、ちゃんとしたピーナッツはできませんでした。畑でピーナッツの実を取るお手伝いをしたときに、なんと立派な根瘤だろうと思いました。理科で習った覚えはあるけれど、本物は初めて見ました。
 うちのピーナッツの根には根瘤はありませんでした。
 ネットで調べたら、根瘤菌って、売っていました。今度、豆類を育てるときには、試してみたいです。

 それはさておき、野菜クズの堆肥をもっと良いものにするにはどうしたらいいかを考えました。
 植物の肥料の基本は、NPKですが、野菜クズには、リン(P)が足りない気がします。食品成分表で調べたら、青菜の小松菜やほうれん草に比べて、ニンジン、キャベツ、レタスのリンの含有量は、半分以下でした。うちの野菜クズの中心は、果物の皮やキャベツやレタスの外葉やニンジンの皮とヘタです。
 リンを足したほうがいいと思いました。でも、無機リンは使いたくありません。牛糞堆肥に比べると鶏糞堆肥はリンが多いのですが、鶏糞は匂いが強く苦手です。
 ネットで調べてみたら、なんとコウモリの糞の肥料を売っていました。東南アジアの洞窟で採取するらしいです。これを、買ってみる予定です。


 それから、野菜クズ堆肥を作るときの基材の土ですが、うちでは、庭や実家の庭から土を取れますけど、集合住宅の場合は、土がありません。夜中にこっそり公園で土泥棒 ってわけにもいかないし・・・
 ホームセンターで売っている園芸用の土は、パーク堆肥を中心としているものが多く、がさがさといやです。土じゃない! という感じ。
 そこで考えたのが、腐葉土です。わたしは、ネットで信州産の完熟腐葉土というのを買ってみました。
 基材は、植木鉢に残るカスの土でいいから、それに腐葉土をまぜれば、野菜クズをしっかり分解してくれると思います。

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