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地球をよくしていくために小学校教育は大事
2020年に発表された学習指導要領では、今までの記憶中心、◎✖的テストの教育を変えていこう と言っています。
でも、教師がみなさんそれに対応できるわけではありません。
通勤途中、ラジオを聞いていたら、「休み中に国語の教科書の暗記の宿題が出たのですが、どうしたら子供に覚えさせられるでしょう」という小学生の親御さんからの質問が読まれていました。
そういう宿題を出すような教師には、新しい学習指導要領に合わせて考えるということは不可能かも と、暗い気持ちになりました。
今までおこなわれてきたことをそつなく踏襲するのではなくて、
情報を集める(学ぶ)、考察する、試す、失敗から工夫する
そういうふうに仕事をする能力が、これからの問題を解決してゆくのだと思います。行政などに関わる文系の人も、技術者も。
ノーベル賞受賞者が、今の教育では、才能ある子供を育てるのは困難とおっしゃっていたのを読んだことがありますが、きっと教育現場では、そういう危機感がないのかもしれません。あっても、どうしたらよいのか、わからないのかもしれません。
政府は、ただ学習指導要領を発表するだけでなくて、それに合わせて、教科書をどう変えていくのか、教師でなくてもよいから、新しい人材を教育現場に投入するシステムを作るとか、もっと工夫しないといけないのでは?
と思いました。
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