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気候や環境について

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身近なことから、地球を考える
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2023年7月の記事一覧

人工島

 ポリネシアに人工島ができたそうですね。  埋め立てではなくて、浮いた島。  もし、これが環境への悪い影響が少ないことが実証されたなら、日本も考えていいのではないかと思います。  水域は、それに関わる人たちの死活問題になってしまうのかもしれないけれど・・・  神宮外苑の再開発は、非常に残念です。公園は、都や区が、住民や国民の意見を無視して、やりたい放題できる というのは納得できません。  神宮の森を設計した人は、偉大でした。森がどう変わっていくかも考えて、どう植樹するかを

エアコンのお掃除

 エアコン、あまり効かなくなってしまいました。こういうときは、まず、エアコン用のお掃除スプレーを試します。  お掃除業者は、この時期、きっとすぐには来てくれないし、高いし、とりあえず自力で。  なぜなのでしょう。効かなくなるのは、いつも夏です。カビが元気だからかな。  無駄な電気を消費しないためにも、夏バテしないためにも、即行動あるのみです。  子供のころは、今ほどは暑くなかったし、暑いのがイヤではなかったのに、今は、一晩汗ばむくらいの室温の中にいるだけで、ほとんど病気レ

エアコン 快適~

 ドラッグストアの開店を待って、即エアコン掃除スプレーを買ってきました。  フィルターは、埃で完全に目詰まりしていました。それを洗って、フィンに掃除液をスプレーして、乾くのを待って電源を入れると、さっきまでがウソのようなパワフルな風。  カビ菌もいなくなって、よく冷えるようになり、空気もキレイ(たぶん)  きのうの寝苦しさがウソのよう。  これからも暑い日が続くらしいです。  体にためには、ふとん無しで寝るよりも、エアコンを入れて、タオルケットとかかけて寝るほうがいいらしい

地球をよくしていくために小学校教育は大事

 2020年に発表された学習指導要領では、今までの記憶中心、◎✖的テストの教育を変えていこう と言っています。  でも、教師がみなさんそれに対応できるわけではありません。 通勤途中、ラジオを聞いていたら、「休み中に国語の教科書の暗記の宿題が出たのですが、どうしたら子供に覚えさせられるでしょう」という小学生の親御さんからの質問が読まれていました。  そういう宿題を出すような教師には、新しい学習指導要領に合わせて考えるということは不可能かも と、暗い気持ちになりました。  今

生ゴミの捨て方

 家庭ゴミの捨て方で、生ゴミの水分を減らすのは重要なことだと思っています。  生ゴミの80%以上は水分なので、焼却するときに、その水分を蒸発させるには、ゴミの重さの1割以上の燃料(灯油?)が必要なのだそうです。  野菜クズの堆肥化を考えたのも、楽しみながらゴミ(水分を含む)を減らせるというのが、1番の目的でした。  あとは、排水溝のネットのゴミを、水分を絞ってから捨てていますが、もっと減らせるのではないか と考えています。  生ゴミを天日干ししてから捨てたいです。(天日なら

おさんぽシリーズ2 外来の草花(特定外来種)

 子供のころは、秋の草むらに、普通にオナモミ(ひっつきむし)がありました。今、絶滅の危機にあるそうです。  オオオナモミという外来種に負けたそうです。  外来種のリストがありました  観賞用として入ってきたものも、多いようです。 ハルジオン、ヒメジョオンなども、もとをただせば輸入された花でした。 きれいだけど、いちゃダメな奴  開花時期は春ですが、まず思い出すのが、ナガミヒナゲシ。 知らない人も多く、玄関先にたくさん咲き誇っている家もあります。 強烈な繁殖力で、あっと

エアコン室外機

 暑いです。エアコンがフル回転です。室外機熱いです。  うちでは、熱くなった室外機の天板に、綿の足ふきマットを置き、晴れた日中は2時間おきくらいに水をかけて、気化熱でクールダウンしています。  うちは、東西に長い家なので、リビングが南側キッチンが北側で、ワンルーム状態です。  今までの常識としては、南側壁面にクーラーを設置し、室外機は、南側の戸外ということになります。でも、これだと、室外機がぎんぎんに熱くて、ヒートポンプが正常に機能しなくなります。  こういう間取りの家の場合

壁面緑化

 外壁にツタを這わせることを、壁面緑化というのだということを知りました、そう言えば、実家のそばの立体駐車場は、葉っぱにおおわれていました。こういうのがもっと増えるといいなと思います。  でも、ビルだと、費用の問題とか簡単ではないようです。  あまりに繁ると、アニメの世界が崩壊した後の景色みたいな感じもありますけど。わたしは、緑が好きなので、それもいいか と思います。   冬に葉が落ちないアイビーとかならば、二酸化炭素の吸収に貢献できますね。今、うちで悩まされている草は、い

堆肥と二酸化炭素

 堆肥作りについて調べていたときに、好気性の細菌と嫌気性の細菌 という話がありました。好気性ということは、つまり細菌の活動に酸素が必要ということです。  有機物が二酸化炭素と水になる ってことだよね と思って調べました。そう言えば、土に還るって、二酸化炭素がまた空中に放出される ってことなのではないか と、以前思ったことがあったのですが、そのころはあまり関心がなかったので、そのまま忘れていました。  今回、改めて調べてみました  やっぱり、光合成と反対の反応でした。  うち

八重葎(やえむぐら)

 グリーンカーテン  上記のサイトは、お花がきれいです。  うちの近所では、フウセンカズラをよく見かけます、実がなるとかわいいです。  この記事のタイトルの八重葎は、ヤエムグラという植物のことではありません。つる系の植物が何重にも重なって繁っている様を現す言葉だそうです。うちの外壁も這い上ってくるつる草があって、年に何度か駆除しています。  壁に接着剤ではりつけたかのようにべったり張り付いて、剝がしても、足跡みたいに残ります。  でも、開き直って、これをグリーンカーテンに

日差しがきつい

  50年以上前、わたしが子供だったころ、こんなに日差しは強くなかったように記憶しています。もっとも、そのころ光化学スモッグがひどくて、都心では、いつも薄曇りみたいな状態でしたけど。  最近、オゾンホールのニュースをあまり見かけません。でも、体感としては危機感を感じます。それで、どうなっているのかネットでちょっと調べてみたら、以下のような記事を見つけました。  温暖化のせいか異常気象が多く、大規模な山火事も増えています。悪循環になってしまっているのですね。  紫外線がき

小学生の理科

 できうるならば、身近な観察や実験から、大きな視野につばげて欲しいなと思っています。  たとえば、小学校で、葉っぱの光合成を扱ったと思いますが、ヨウ素液を使って、光合成によりでんぷんが作られる で終わり。(わたしの50年以上前の記憶では)  そこから、植物が地球上で唯一の生産者 という生態系を、小学生でも理解できると思うし、それにより森林の重要性も実感してもらうことはできると思うのです。  それから、校庭で磁石を引きずって砂鉄を集めたことがありました。それを紙に乗せて、下

わたしにぴったりだった本

 最近購入した本が、わたしにとってタイムリーだったので、ご紹介します。  東京書籍 刊  「これってホントにエコなの?」  電気とガス、食器洗いたわし、洗剤 などなど、生活の中で環境負荷を考えたときどういう選択をすべきか迷います。そういうときの判断材料がたくさん載っているのです。

人はアリかキリギリスか

 勤勉か という意味ではありません。  来るべき危機を考えて動けるか ということです。  今の日本の「豊かさ」しか実感できない人、漠然とした不安を感じても特に行動をおこさない人、が多いということでは、人はキリギリスかも と思います。だから、アリはマイノリティ。  目を向けたくない現実はたくさんあります。資源の枯渇とか、温暖化と荒れる気象とか。  焦燥感、無力感に耐えて、地道に自分にできることをもくもくと というのは、精神的に負担です。  だー っと突っ走ってしまうほうが楽だけ