推し、Aぇ!groupのデビュー決定

今日(日付的には昨日だが眠っていないので体感は今日なのだ)、わたしの推し、Aぇ!groupのデビューが決まった。


FCも一般もダメだったので配信ではあるがデビュー発表の瞬間はリアタイできた。



これ以上ないくらいの記念日。

高ぶってしまっていて目がギンギン。
一向に眠れないので、めっったにない、推しのデビュー記念にAぇ!groupについて書こうと思う。





そもそもわたしがAぇ!groupのファンと名乗れる状態になったのは去年の1月頃。
1年ちょっとしか経っていないが、なにわ男子にズブズブだった時期があるので、ずっと存在は認識していた。



背が大きくて、度胸があって、歌が上手い子。


それが、マイエターナルスーパーラブリー推しぴこと佐野晶哉の第一印象だった。


(※ここを誤解されると致命的なので先に言っておくが、わたしは恋ではなく愛の話をしている。)




Aぇに沼るきっかけになったのは、とあるファンの方のツイート(当時)。

「本来穏やかで自我が薄い晶哉が頑張るのは小島健におもしれー男だと思われたいから(意訳)」

みたいな内容だったと思う。



わたしは穏やかで無垢な人間が憧れによって形を変えていくのが大好きなオタクなので、このツイートに爆裂に惹かれた。

それに加えて、ジュニア合同運動会のイメージが強く、佐野晶哉と自我が薄いという言葉が結びつかなかったからこその興味もあり、わたしはAぇちゅーぶを見始めた。





そしたらまぁ、まんまとハマった。

それはそれはもう。早かった。



Aぇ!groupはとにかく、話が面白いのだ。絶対に自分たちの中でオチをつけるし、全体を見てヒールになってでも場を盛り上げようという気概がある。

(Aぇを追っていくとわかるのだが、佐野晶哉も完全にそのタイプだ。自我が薄いの意味も、ヤンタン(ラジオ)を聞けばわかる。)



それが顕著に現れるのはやっぱりジュニア合同運動会。(彼らが思う)"必要な役"をやるから、どうしてもアイドルが集まる場ではヒールのような役割を担ってしまいがちだが、絶対にオチはつける。

他のグループの子がつんつるてんに滑ってしまっている時も、カバーしたりするのは、関西の教えだなぁと思う。



まぁこの、ヒールになっても良いという割り切りが、アイドルファンにウケやすいかと言うと微妙なところではあると思う。


推しにはいつだって愛されていて欲しいし、可愛がられていて欲しい、優しい世界にいて欲しいというのは、割とオタクの根源的な欲求だから。



推しがヒールのような扱いを受けるのも、推しがツッコまれたりイジられたりすることも、嫌がる人は一定数いる。全然気持ちはわかる。


でも、Aぇがいると抜群に場は面白くなる。それは確かだとおもう。



______

こういった最近はやりの「嫌われる勇気」精神がAぇは皆ものすごくあると思う。

とくに誠也くんや小島くん(以下せーけん)。明らかにもっと無難に済ませることができる時でも、なるべく自分の気持ちに素直にいようとしているのがわかる。

Aぇはかなりの苦労や挫折をしてきている人達の集団なので、上手くやる方法はせーけんだって分かっているはずなのに、それをしないのは、彼らなりの優しさなんだと思う。


言葉が足りなかったりあくまで自分たちの信念を優先したりでファンにキレられてたことはあったけどね。


でも真摯にいようとしてくれてるんだろうなあと思う。優しさ由来。



とまあここまで素直素直言ってきたけど、Aぇ、実は隠し事はめちゃ上手い。
優しい嘘をついてくれる。
これも大好きなところ。



ダブルセンター末澤と正門(通称すえのり)の数ヶ月にわたる喧嘩をオタクに悟らせなかったのもそうだけど。


大晴の脱退報告のあと、未だに一切情報が漏れていないのも、そう。


言い方は良くないが、今の状況で事務所に契約解除されるって、多分大晴はよっぽどなことをしている。


こんなゴタゴタしていて新事務所の立場が弱い時期に、名の売れたジュニアに裁判なんか起こされたら終わりなんだから。


裁判を起こす余地もないくらいのことがあったんだとおもう。




そう思ってはいても。

わたしは佐野担だけれど、それでも、今日配信の後大晴に思いを馳せた。


素直で努力家で、勉強はできるのに迂闊で、花が咲いたように笑う可愛いおもちちゃんとしての大晴しか知らないから、そのイメージのままの大晴。

ここにいてほしかった、と思った。


そう思えるのは、具体的なことを知らないからなのだ。絶対。
わからないから、「なんか悪いこと」の中から、状況と矛盾しない、これまでの大晴の解釈と一致する理由を当てはめて推測する。


だから、思い出の中の大晴は可愛いままで居られていると思う。


秘密を作ることで、愛くるしい福本大晴を、その記憶のまま宝箱にしまわせてくれている。



優しい嘘をつける人たちなのだ。本当に。


愛している………………………(発作)




そんなわけで見事に今日までデビューも漏れることなく隠し通した彼ら。



おめでとうとしか言いようがない。

ジュニアでいるということは、未来の約束ができないという事だから。

どれだけコンサートに動員していても、テレビに出ていても。

ユニットが崩される可能性も、増員される可能性も0ではない。



ようやくデビューしたことで、本人たちが望む限りAぇ!groupでいられるという事が何より嬉しい。



推しぴは元々アイドル志望ではなく、元劇団四季の子役で、ただ音楽をやりたくてジャニーズに入って…だけど、そこで出会ったAぇ!groupがとにかく好きで大切で、ここまで来た子だから。




デビュー発表の後、「太って、髪薄くなって、おじいちゃんになってもバンドしましょう」って言ってた。可愛いね。

「歳をとっても、アイドルと言うよりAぇ!groupをやっていたい」と過去になんかで答えていた(曖昧)のが佐野晶哉の本質な気がするので、そのAぇ!groupが守られてよかった。


デビューが決まって、こっからはAぇのターンなはず。


事務所の問題もまだあって、いわれのない弾圧を受ける可能性も高いけれど。
 
それでも、今はひとまず幸せ!



推したちがファンや関係者の方々から愛されているのを実感できた一日で、本当に嬉しかった。

正しく愛されるべき人達が、正しく愛されている◎

SNS上だと過激なオタクが目立つけれど、世の中の大半のオタクは可愛い健気な生き物だということを心に刻みたい。


あと、なんかあんまり触れてなかったけど、Aぇのパフォーマンスって最高なので皆に見て欲しい。

最後に貼っときます〜。おやすみなさいっ




「PRIDE」…とりあえずここから入って欲しい。メインボーカルの男は末澤誠也。


「ボクブルース」…作詞:小島健 作曲:佐野晶哉のメンバー制作曲。

「Firebird/Aッ!!!!!!」…もうとにかく見てほしい。


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