まみれる

私がこんなに苦しくなって何かにまみれてそれでも白くありたくて もがいてもがいてどろどろになってる頃

きみはスカート１センチ短くしてる頃

隠しても隠しきれないものを必死で隠して外傷負ってくたくたになってフェンスにしがみついてなんとか生きてる頃

きみは前髪切りすぎて気にしてる頃

 

ごめん どうでもいいよね

同じもの着てる 

きみも似合うけど私の方が絶対似合う

あなたもそう思ってるでしょう？

汚いなって思っててもそう思うしかこの気持ちの行き場がなくなってしまうの

私は帰るところを守りたいだけなの

それだけ

私が道に落ちてたガラスの破片を綺麗だなって手のひら痛くても大事に持ち帰ってる頃、きみは何をしている頃？

どうでもいいね