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2019.09.04

最近、「自分が本当に病気を治したいのか」というところで素直に「はい」と言えないような気がする。
前に京都旅行で清水寺に行った際におもかる石を持ち上げたら、とても重たかった。持ち上げるには相当な力が必要だと感じたけど、前に並んでた小学生は軽々と持ちあげていた。願い事を叶えられる場合は軽くて、反対の場合は重いという石が、"重く"思えた私はもちろん「病気は治りますか?」と聞いて持ち上げたのだった。つまり、そう簡単には治らないというお告げになるわけだけど、その時は「えー治らないの〜これどう考えても重たいじゃん〜」としか思わなかった。でも、これは本心が違うゆえに、だったのでは?と、今では思う。

私はこの生活や生き方、体質から生まれ変わりたいと思いつつ、それよりも大きな意志で「このままでいたい」と思ってるんじゃないか?
「もう少しこのまま」「あともう少しだけ」と思ってるうちにここまで来てしまったんじゃないか?
もちろん全く努力をしてないわけじゃない。今までは治そうという気持ちばかり先走って、肝心の身体がついていけないこともあった。
でも今は?本当に今が自分にとってベストな生き方?
この問いに対して、そうだと強く言えない自分がいる。
でも今の自分をずっと続けても未来(というと遠くのことに感じるけど明日も含まれる)の私が苦しむだけではないか?と思うと、今のままで良いと思えない。
私はもう一皮むけて、まるでつるつるぴかりとひかる新玉ねぎのようになる可能性を、私の心は私の体は持ってるのではないか?

まだ20歳で、もう20歳で。
願っていなかった未来を今体験して、これから私が願った未来を作るのは間違いなく"今の私"なんだよな。

#日記