BTCバブルの資金がどこからどこへ動いているのか?その考察とポジション
今回の一連の話はTwitterで言っているBTCのポジションに対する考察とその目処の話しをしていきます。
今はDEXとNFTバブルも十分に利益を取れ、ほとんどのポジションの再構築の時期だと考えています。
今回話すものは8点ポイントがあるため、一週間ほど毎日更新していきます。
まず、1点目は
ウォレットの残高推移についてです。
この画像では黒色がBTCの価格推移、黄色が0.01BTC以上持ってるアカウントの数になります。
BTCの価格が上がらずとも時間経過で増加しているのは仮想通貨全体が世間に知れ渡ってきている証拠であり良い指標です。
2020年の5月頃から2020年12月頃までは少し横ばいした動きを見せ、BTCの価格が上がってきた9月頃から12月頃はウォレットの数は増えずにいるため、仮想通貨参加者は増えずに大口や既存プレーヤーが仕込んでいる時期となりました。
BTC上昇やグレースケールの話題やロビンフット勢のDOGE雪崩込みや大企業の参入の話題持ちきりになっていた2021年1月でやっと新規参入者が増えてきてBTC価格が上がらずとも全体のウォレット総数が急激に伸び始めました。
ここで、大口のウォレットはどうなっているか?を見てみましょう。
こちらが1000BTC以上保有しているアカウントの推移
こちらが1万BTC以上保有しているアカウントの推移
もうお分かりですね?
1万BTC以上持っているアカウントは1月から、1000BTC以上持っているアカウントは2月を境に大口のウォレットが激減しています。
0.01BTC以上持っているアカウントが増え続け、1000BTC以上1万BTC以上持っているアカウントが激減している。
大口が利確を既に行なっている状態となっている訳です。
考え方としては、BTCではなくアルトコインに流れているのではないか?という話しにもなるかと思いますが、確かに少なからずあるかと思います。
これを確かめるためにはドミナンスを見ることで解決できます。
BTCドミナンス(仮想通貨全体のBTCが占める割合)を見たところ、12月から1月は新規参入者が増えたものの何十倍もの銘柄が次々と誕生しNFTバブルが起きているのにも関わらず、2月からはアルトのドミナンスが増加はしておらず、1000BTC以上保有してるホルダー達のお金はアルトに流れていないことが分かります。
それではこのアルトコインのNFTバブルが起きている今、どのような行動をとっていくべきかを明日以降1週間ほど毎日投稿します。
明日はこちらのnoteでまた続きの別の視点を書きます。
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