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道南サミットの構想をD7にぶつけてみたら道南の狼煙が上がった話

メリークリスマス!
道南サミット代表の岡本啓吾です。
2023年も、もういくつ寝るとで終わってしまう今日この頃ですが、
道南サミットとしての大きな出来事が先日あったのでレポします。

2023道南フェスティバル

振り返るとここからの話になるのですが、
今年の10月21、22日の2日間。
3度目となる「道南フェスティバル」を開催いたしました。

今年も道南18市町村が集まるマルシェ「道南つながる市」や
様々なイベントが集まる「道南EXPO」など
盛り沢山のイベントとなりました。

文字通りつながる集合写真

テーマを「道南がつながる」で2年やってきて、
地域の「人・物・街」さまざまな出会いとつながりを生んできました。
そこから更に道南地域のこれからに発展したいという思いで、
今年のテーマは「道南の未来につながる」

地域×教育や、新しい挑戦が生まれる場を設けました。

U35世代の他業種で働く先輩とのトークセッション&ワークショップ
「はたらくセンパイin道南EXPO!」

はたらくセンパイと学生たち

道南のチャレンジャーを募り、
審査員よりリアルなフィードバックやサポートを受けられる
「道南サミットチャレンジピッチ」

全部で9組のチャレンジャーの熱いピッチ

この2つのイベントが特にめちゃくちゃ熱かったんですほんとに。
道南の温度が何度か上がる気配と可能性を感じました。
(※温暖化的なことではなく)

特にゲストで来てくれたドット道東の中西拓郎さんや、
法律や条例を変えて地域が良くなる仕組みを作ろうとしている東京の弁護士マックさん、はまなす財団の小倉さんなど、
道南の外からの刺激がものすごく内にぶっ刺さってて、
今までは「道南」って内に視線がいきがちだったのですが
内と外とで化学反応起きる感じが、
これからのまさに「道南の未来につながる」
って感じで少なくとも私は知恵熱2度くらいは確実に上がってました。
(※インフル的なことではなく)

急遽開催したのに30人以上が集まった飲み会

そんでイベントの打ち上げです。
この熱を、「道南」が地域のみんなの主語になるような動きに、
これからの道南の未来が見えるカタチにしていきたい!
と思ったんですよ私すごく。

そんで拓郎さんには「ドット道南つくりたい」とか、
弁護士のマックには「道南を一つの自治体になるような仕組みに」とか、
酔っ払いながら色々と無責任に言ってたことを、
写真を見返して今思いだしました。

と言うわけでここからが本題です。
そんなの出来たらいいな、を本気で捉えてくれた
弁護士マックの大きな推進力もあって、
「前例のない新しい仕組みの地域ポータルサイト」
を作ろうというプロジェクトがまことしやかに始まったわけです。

鹿部のたらことニシンの煮付け定食

それから2か月程たった、
12月某日。
私たちは鹿部の道の駅でたらこ定食を5分でたいらげておりました。

ひょんなことから
「D7」という八雲・森・鹿部・七飯・木古内・知内・函館市の
首長たち(町長&市長)が集まる会にてお話が出来ることになりまして。

まだまだ構想の前段階ではありますが、
官民連携をとってスタート出来ないか?
を探れる願ってもいないチャンスだということで、
鹿部町役場でのお約束の時間まであと30分。

寸前で同席の下沢杏奈ちゃんが車の追突事故を起こす
(体は無事で何より良かった)、、
資料を印刷し忘れていて急遽ミスター鹿部こと金澤さんに助けて貰う、、
杏奈ちゃんがこんな時に鍋焼きうどんを頼んでしまう、、
行き先を間違えて旧庁舎に向かってしまう、、

などなどのトラブルに見舞われながらも
何とか汗だくでD7の待つ会議室へ滑り込みで到着。

時間が無い時に鍋焼きうどんを頼むなの例

ここからは非公式試合
道南サミット×D7(函館市長は出張で欠席)
1時間1本勝負の様子をお届けします。

各町のBOSSたちと対峙する私たち

登壇者は岡本(函館市)赤井よっち(八雲町)
マック(東京)下沢杏奈(函館)
道南サミットチャレンジピッチにも登壇した北大のAQSIM倉橋くん
という布陣でしたが、
オンラインでもつながって後方には道南サミット各町の仲間たちがいて心強かった。

あっという間の1時間が終わり懇親

道南各地の魅力的なプレイヤーをつなぎ連携することで面に。
地域の課題解決を道南広域で横断的に向き合えるように。
道南がもっと面白く魅力的な地域になる為に、チャレンジャーの連鎖を。

などなど構想についての詳細はまたおって公表したいと思いますが、
そのような大義や想い、
「道南」を一つの土地と捉えるようなポータルサイトの仕組みついて
熱くお話させていただいて、
首長たちもめちゃくちゃ熱い思いを返してくれましたし、
これからに確実につながるきっかけとなりました!

役場を出て安堵の表情&汗だくな私

この構想を、
例えば「道南」大航海時代みたいに例えると、
これからの未来の宝島の地図の在りかが見えて来た
くらいかなぁと思ってます。
まだまだスタートラインにも立っていない段階です。
今の現時点で言うと狼煙が上がったくらい??

これから宝島を目指す為に。
クルーを集めて、
船を沢山つくって、
みんなで漕ぎ始めて、
って徐々にやっていきたい。
道南の沢山の皆さんと一緒に帆をあげて目指していきたい!
と私はそう思っております。

帰る頃の鹿部の空と海がドラマチックに見えた

「道南」を「自分ゴト」に。
中々そんなことをいきなりみんなが出来るわけではないし、
自分のコト、家族のコト、友達のコト、自分の住んでる地域のコト、
そんなところから徐々に自分の関わる範囲を広げていくのかもしれません。

「道南」のことを知れば知るほど好きになっていく。
自分の幸せの半径何メートルが広がるような気がしてくる。
そんな風に私は今強く思っております。

まだまだこの構想には乗り越える荒波も沢山ありますが、
早く皆さんに宝島の地図をお見せできるようなところまで
まず持っていきたい!
ポータルサイトのタイトルだけでも言いたい!
資料もなんなら公開したい!

と何でもすぐ言いたがりで隠し事ができない私ですが、
もうちょっとだけお待ちください。
どうぞ2024年のお楽しみにしておいてくださればと!

それでは良いお年を!メリークリスマス!

道南サミット代表 岡本啓吾

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