【note】「エンディングノート」なんて早い?いえいえ、、むしろ遅いかも

たまにはシニアコンシェルジュ協会のメンバーらしい事を綴ってみようと思う。

一般的にエンディングノートと言われるものを、シニアコンシェルジュ協会でも「シニアライフノート」を発行していて、現在2020年度の製本版をクラウドファンディングなどで作成する予定で準備中です。

エンディングノートは、それを発行者(作成者)によって、特徴があり、たとえば葬儀関係者などが発行者であれば、葬儀のための準備が中心の構成になっています。一般的に高齢者を対象にしているものが、殆どです。

そもそも、エンディングノートって何のために作成するか…。それは、自分の意思表示ができなくなった時に、自分の意思について、予め用意しておくものです。意思表示ができなくなるのは、何も”死亡”だけではありません。また”死亡”は、高齢者だけに起きるとは限りません。つまり、若年者であっても、意思表示ができなくケースがありえます。

では、必要となる意思表示はなにでしょう?

死亡の場合だと、民法で定められた遺言でもあるように、財産の処分方法や身分についての事などがあります。それ以外だと、葬式の方法や式に呼んでほしい人(呼んでほしくない人)や、財産にならない例えばペットや趣味のもののその後の扱いや、伝え損ねた人へのメッセージなどがあります。信条やこれからの生き方についてなどもあるかもしれません。

死亡以外だと、持病や今やっている仕掛中のものや、関係者への連絡なんてものも必要かもしれません。持病と言えば、主治医なども必要かもしれません。私の場合だと、緊急治療時の注意事項として、左肩(鎖骨)あたりや左脇などに針を刺す箇所を間違うと絶命してしまう可能性がある旨の記載が必要だったりします。(これは携帯しているもしもメモに記載しています)

こう考えると、エンディングノートは高齢者だけのものでなく、中年層や若年層も必要な事を解ってもらえるだとうと思う。

特に、一人暮らしの人は、いくらいわゆる”リア充”だとしても、家族並みに自分の事を知ってくれている人は、殆どいないでしょう。だから、エンディグノートのようなものが必要です。

シニアコンシェルジュ協会の「シニアライフノート」は、一般的にあるエンディングノートの機能だけでなく、生きている人今後の生き方を整理できるツールにもなっています。2020年版もさらに深く色々な機能がありますので、ぜひご活用していただければと思います。クラウドファンディングの日程等が決まれば、別途ご案内します。

因みに私は、若年者向けの「うちのこと、安心ノート」という若年者向けのノートも持っています。興味があれば、安価でお譲りします。


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