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別に「Twitter/ツイッター」て呼び続けてもいいと思うよ

先月、世界的SNS(特に日本は熱心なユーザーが多いことで知られている)のブランド名・ロゴ・社名が一気に塗り替えられた

業績が伸び悩んでいたTwitterを買収して非上場化し、(他にも複数の先進的企業を経営して成果を挙げていることは言わずもがな)様々な試みで世間を騒がせてきたイーロン・マスク氏。
Twitter上でも突然仕様が変わったり新機能が実装されたりと、話題に事欠かない。

予告なしの突然の動きに対したくさんの批判の声も聞かれるようだが、私はなにかわくわくしたものを感じざるを得ない。確実に変化していく予感、とでも言い換えられるだろうか。
ちなみに、予告なしの断行については
『予告しても予告しなくても混乱や反対の声はどうせ寄せられるし、両者に決定的な差はない。なら早い方がいいでしょ。』
という判断をしているのかなと、個人的には想像している。
※Twitterはビジネス利用もあるしアメリカの企業なので、訴訟リスクについてはある程度法務部門がヘッジしているとは思うが。

一般ユーザーでもすぐ気づくレベルの大胆な変化をここまでの短期間で推し進める世界的企業は(おそらく)多くないし、ただでさえ日本は高い(しばしば高すぎる)サービス期待値と ‘他人に迷惑を掛ける’ ことが御法度な社会だ。
ビックリしている人も多いだろうが、まあでもこういうやり方もあるよねと目の前でやってのける姿勢には、すがすがしさすら感じる。


ところで、私が普段聞いているラジオやVoicy、ポッドキャストの番組でも、Twitterを新名称である「Xエックス」と言い換える場面が増えた。
それを聞くたびに思うのが、日本人ってまじめだよなあ〜てこと。

まあ公式の番組なのでそうせざるを得ない向きがあるとはしても、そこまで律儀に言い直す必要があるのか?と個人的には感じる。「Twitt… あっXでしたね」の言い直しがしつこすぎて、正直どっちでもいいから気にせず話を進めてほしい・・。
私は、法的リスクや信用リスクが少ないのであれば、自分が呼びたいように呼べばいいじゃん派だ。実際伝わるんだし。
※法的リスクは商標とかの知財系があるだろうか。信用リスクは、一企業として他社サービスの名称を正しく表記・呼称できないというのは一応信用に関わるので、そういう観点。

なんか新しいもの好きで、ルールを守るのが得意な日本人ぽい反応行動だなあと思った。
でも、意外と世界中こんな感じだったりするのかな。各国の反応も見てみたい。


【追記】
kemio/けみたんがちょうどTwitterについて話していたのでシェア〜。
「単刀直入に言うとだっれもこの話してないです」て言うてる笑


'23/09/03 最終更新

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