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バトルキング!!-We rise again-をみんなに見てほしいという話

3/10より、バトルキング!!-We rise again-という映画が封切りとなった。


お前らがいたら、誰にも負けねぇ!

主演はONE N' ONLY。スターダストプロモーションに所属するダンス&ボーカルユニット。
ONE N' ONLYのメンバー全員と同じくスターダストに所属するBUDDiiSの一部を除いたメンバー、そしてM!LKから曽野舜太、原因は自分にある。から武藤潤が出演している。

この映画、控えめに言って最高なので、全国民に見てほしい。というわけで、予備知識の多さに分けて、おすすめポイントを書き連ねて行きたいと思う。

1.出演者のファンである

この映画に推しが出演している方は当然の事ながら見た方が良い。
主演のONE N' ONLYのファンの中には、初めに公開されたキービジュアルに不安を持っている人もいるのではないだろうか。特に沢村玲演じる早乙女以蔵のビジュアルのインパクトは私も含め、世のREI推しを震撼させたことは否定しない。

やるからにはバトルキング目指すぞ

しかしこの早乙女以蔵という男、とんでもなくかわいいのだ。ひとりだけずっとカートゥーンアニメをやっている。この映画を見終わったあとはずっと早乙女以蔵のことで頭が支配される。そんな男なのだ。

他のメンバーに関しては言わずもがな。とにかくこの6人が愛らしすぎる。島のヤンキーはどこかキュートでどこか優しいのだ。

次にBUDDiiSの面々。私が映画を観て、最も鳥肌が立ったのは高尾楓弥の繊細な演技だった。これを見るだけでもバトルキング!!を見る価値がある。見てくれ。

この目よ

その他物語を動かす森愁斗、小川史記はさすがの好演。冒頭だけの出演ではあるが、SEIYAとSHOWのファンも絶対に見るべき。絶対に。もちろんほかのメンバーも然りである。
個人的にこの映画を通しての一番のおもしろポイントは栗原浩介のシーンだった。これが果たして良いことなのかはわからないが、皆の記憶に残ることは間違いない。

汗を拭く栗原浩介

曽野、武藤のファン、ひいてはM!LK、原因は自分にある。のファンにも是非見てほしい。正直ポスター等の配置から言っても「どうせチョイ役だろ?」と思ってるかもしれない。実際のところ、全然チョイ役じゃないのだ。特に伊達一男。
この伊達一男と上杉俊というふたり。マジでこのあとどうなったかが気になる第2位と第3位であることは間違いない。(1位は可乃ちゃん。異論は認めない。)
ヤンキーだらけの島で非行に走ることもなく育った彼らには自然と後光が差しているし、青く澄み渡った空でお別れの挨拶をするのだ

2.EBiDANのファンである

上に挙げたグループが全員所属している集団、恵比寿学園男子部(通称EBiDAN)。この映画に当該推しが出ていないとしても絶対に楽しんでもらえる自信がある

なぜなら、EBiDANオタクの大好物はトンチキ青春ストーリーだからだ。
EBiDANが誇る一大プロジェクト、FAKEMOTION-卓球の王将-。この卓球戦国時代という上質なトンチキが大好物の皆様は、絶対にヤンキーダンスバトル青春ストーリーが嫌いなわけないだろう。何が良いって、両者ともになんかめちゃくちゃ戦ってるけどみんな悪いヤツじゃなくない?みたいなところだ。卓球で人殺したりするけど

とにかく、出演してるグループをよく知らないって人も、絶対に楽しめる自信がある。見て。ほんとに。見て。

3.何も知りません

出演者もEBiDANも知らない。何だこの映画は。と思ってる方。この映画はそういう方でも楽しめる映画です。
「アイドルのトンチキ映画とは何たるや」を知ってる人は更に楽しめる確率がグッと上がると思っている。
ただし、ひとつだけ条件が。『面白いなと思ったら笑って良い』これが、楽しんでもらえる秘訣なんじゃないかと思います。周りが出演者のファンの方ばかりだと気にするかもしれませんが、言ってしまえばファンも「変な映画見に行くぞ」の気持ちで来ています。どんどん笑ってください。そして、隣のオタクがすすり泣いてても暖かい目で見守ってください

とにかく、色んな人の目に触れて、あわよくば密かに話題になり、末永く愛される映画になってほしい。そうなるポテンシャルを秘めているそんな映画です。気になった方は是非劇場に足をお運びください。

島のヤンキーの通学路は風が強い


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