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【ガンプラ】キャラ対策アクリジョン【筆塗り】

アクリジョン、水性塗料で皮膜も強いし乾燥も速い。強キャラです。
ただ、塗る時にすっごいクセがある。

このクセを抑え込む感じ、あれに似ている


格ゲーのキャラ対策!


という事で無理やり格ゲーに絡ませながら話を進めていきます。

ランクマの合間ガンプラスタイルで紹介した通り、私はアクリジョンを下地に使ってます。

▼その記事はこちら

ちなみに、記事紹介の時に積極的に使ってる黒い逆三角▼←これね

これはガワラ三角っぽいと思って愛用しています。Gガンダム、ガンダムXあたりまでしっかり膝に入ってましたね。


アクリジョンは水性塗料で、溶剤をほぼ使ってません。
家族に気を遣わずに使える塗料です。

私のような嫁子供を気にしながら作るリビングモデラー向けの塗料ですね。

まあ、水性ホビーカラーでも全然臭くないのでここはあんまり関係ないですが。他にも色々長所があります。

強キャラアクリジョン

■強固な皮膜
■乾燥の早さ
■水性
■乾燥したら溶けない

さらにアクリジョンベースカラーだと
■つや消し
■発色の良さ

これらも入ってきます。


まず、強固な皮膜。
ラッカー塗料並みかそれ以上に強いです。
乾燥の早さもラッカー並み。
私は我慢弱くていつも乾燥前に触っちゃって指紋付けてたんですが、
アクリジョンだとパーツ塗ってたら一巡するころには最初のパーツ乾いてるので、指紋付けずに濡れます。
この乾燥の早さのおかげで持ち手付けずに塗れちゃいます。
半分塗って、乾いたらひっくり返して半分塗るってのが出来ちゃうんです。
そして水性。水で溶かして使えます。
乾燥したら水で溶けなくなります。耐水性。
この性質も素晴らしい。下地を気にせずガシガシ塗れてストレスフリーです。

アクリジョン筆塗り

そんなつよつよなアクリジョンですが、クセがあるんです。
言葉にしづらい独特なクセだったんですが、
表面張力で説明できる事に気づきました。

私はアクリジョンのリターダーを使った事がありません。
本当は使った方が筆塗りをやりやすくなるのかもしれませんが、
水で薄めるので十分に感じるのでそれでいってます。
なんせ蛇口ひねれば出てきますからね。日本に生まれて良かった。

あと、少々の使いにくさは技術で補うほうが中二病が満たされますしね!

アクリジョンを水で薄めると、ある量を超えた瞬間に塗っても伸びず、なんなら塗った場所から塗料が消えちゃうんです。

え、塗ったはずの場所のプラ地でてる…って事が何度もありました。

ミステリー

でもこれ表面張力のしわざですね。

水を混ぜすぎると、表面張力が強くなって

塗り広げた塗料が水滴になろうと丸まっちゃうんですね。

ドラクエに例えるなら、はぐれメタルからメタルスライムになろうとしているんです。

はぐれメタル
メタルスライム

アクリジョンは、この表面張力が働く薄め具合が

ある一定の量を超えた瞬間にガクっとくるんです。

水性ホビーカラーだともっとやんわり来る印象。

これが使いにくく感じるクセの正体じゃないかなと思います。


なので、水で薄める時に本当にちょっとずつ足していけばかなり回避できます。

この時、非常に役に立つのが水筆ペン。

最初はベタ塗用に使ってたんですが、水分量のコントロールが難しく段々使わなくなったんですが、

スポイトとして使うと、狙った水分量を自由自在に出せます。オススメです。


そして少々薄め過ぎた分は塗ってるうちに塗料皿の水分が減ってちょうどいい塩梅になってたりするんで、

まだらになっても気にせず2巡目に入って塗っちゃえば解決します。


なんだこれ使いずれ~!クソキャラ

から、

水分量使いこなしてみせるぜ!に変われば

攻略できると思います。


それではよい筆塗り&ランクマライフを!

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