Good Night Music #11
おやすみ前の夜の音楽を、ネタが尽きるまでほぼ一日一回紹介する企画です。
今回はこちら。
Francesco Tristano「Lazaro」です。
実はついさっき見つけてひと聴き惚れし、速攻でこの記事を書いています(笑)。
Francesco Tristanoは、ルクセンブルク出身のピアニスト・作曲家・DJです。クラシックとエレクトロニカの分野の両方で活躍しており、テクノの楽曲をピアノで弾くピアニストとしても知られています。
今回紹介する「Lazaro」は、2019年5月10日にリリースされるアルバム「トーキョー・ストーリーズ」からの先行シングルらしい。
これは、Francesco Tristanoが東京を訪れて感じたものを楽曲にし、日本のミュージシャンとともに東京でレコーディングした、コンセプトアルバムのようです。
「Lazaro」はとても短い曲ですが、静けさの中に繊細で豊かなエモーションを感じさせます。
美しい。
アルバムが楽しみです。久々にCDで買うかな。
Francesco Tristanoには、もう何年も前、半分寝たきりの布団の中でYouTubeを漁っていて偶然出会いました。
とにかくこの人の弾く、人力テクノが衝撃的で。
更に芋づる式に、Carl Craigとの共演「The Melody」の動画を見て、やられました。
あまりにかっこいいので動画を埋め込みます。
またおまけをつけてしまった。
Francescoのピアノの反復フレーズに、Carlが電子音ぶち込んでくるあたりで、めちゃくちゃアガります。観客と一緒に。ヤバい。
自分の語彙力が貧困すぎて絶望しますが、素晴らしい芸術の前に人は言葉を失うのです。
「The Merody」の方は、おやすみ前に聴くと興奮してしまうかもしれないので、おやすみ前には「Lazaro」の方を聴いてください。
そんなわけで。
やすらぎに満ちた夜を。
おやすみなさい。
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