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Good Night Music #86

おやすみ前の夜の音楽を、ネタが尽きるまで紹介する企画です。週3回、月・水・金曜日更新。

今回はこちら。

agraph「equal」です。

agraphは、日本の電子音楽家、作曲家である牛尾憲輔によるソロユニットです。

2008年にアルバム「a day, phases」でデビュー。

今回ご紹介する「equal」は、2010年に発表された、agraphにとって2作目のアルバムです。

極上のチルアウト・ミュージック。

星々の光がこぼれ落ちてくるような音の渦。

敢えてジャンル分けするなら、テクノ、エレクトロニカと呼ばれるカテゴリーに入るかと思いますが、どこか温かみや丸みを感じさせる音色が印象的です。

Rei Harakamiにも通じるような、やわらかさと透明さを兼ね備える、シンプルな美を感じさせる音楽です。


個人的な話をしますと、agraphは自分が音楽聴けなくなって浦島太郎のようになっていた時期にデビューした人で、つい最近このマガジンのネタを探していて出会いました。
ググったら、Underworldのオープニングアクトを務めたとWikipediaに書いてあって、然もありなん、と激しく頷くばかり。
嗚呼。観たかった。

世界は素晴らしい音楽に溢れていますね。


「ネタが尽きるまで」やるつもりで始めたこのマガジンですが、ネタは湧いて出ることを悟りました。

宇宙は尽きることなく無限にネタを提供してくれます。

従って、節目が来たら趣旨替えする方向で、企画を練り直します。

需要があるかどうかはわかりませんが、自分が書いてて楽しいし続くので、音楽ネタは書き続けたい。

読んでくださるみなさまにも楽しんでいただけると良いな。


そんなわけで。

agraph、いいですよ。
夜のリラックスタイムのおともにどうぞ。

やすらぎに満ちた夜を。

おやすみなさい。








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