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#ドミニオンGP 予選レギュ攻略:2.ドミニオンGPの予選使用拡張のルールおさらい[#ドミニオン]

今回は第2回ドミニオンGPで使われる拡張(基本・海辺・移動動物園)で覚えておきたいルールを確認します。

前回の記事はこちら

持続(海辺、移動動物園)

オレンジ色の背景のカードで、使ったターンだけでなくその次のターンにも効果が発生するカードです。持続カードは書かれた効果をすべて解決し、効果が無くなるまで場に残り続けます。

■持続カードの注意ポイント1:ターン開始時の順番操作ミス

持続カードの次ターンでの効果は基本的に次ターン開始時に解決されます。
複数の持続カードを打った場合の処理順は選択できますが、大会ではundoは基本認められないので、適当にクリックして処理の順番を間違えて痛い目を見ないようにしましょう。

遅延ウミガメの習性の効果で持続カード以外にターン開始時に処理を要求するカードを扱う場合も順番は自由に選択できますが、その際は特に操作が複雑になりがちで間違いやすいので特に注意しましょう。ウミガメの習性は特に間違えやすいので要注意です。

■持続カードの注意ポイント2:デッキに戻るタイミング

持続カードは書かれた効果をすべて解決し、効果が無くなるまで場に残り続けます。そのため、村有緑地の効果でこのターンに効果を受ける場合を選んだ時や習性の効果で使用した場合などは即時に捨て札に行きますし、首謀者を打った次のターンに3回使うアクションとして持続カードを選んだ場合はその次のターンも首謀者が場に残り続けます。場に残ってるのを忘れて山札に首謀者無いじゃん!とならないように気を付けてください。

馬(移動動物園)

を獲得する」効果を持つカードを使うことで入手できる1度しか使えない3コストの研究所です。サプライ外に30枚用意されます。

注意が必要な点としては

がなくなってもサプライ外なので3山終了条件に含まれないこと
が30枚無い状態の時は馬を獲得できないこと(4人戦だと普通に発生しうるかと思います)
・サプライ外なので工房などで獲得することができないこと

くらいでしょうか。ルール的に難しいところは少ないカードかと思います。

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追放(移動動物園)

移動動物園で追加されたキーワードです。

「追放する」場合、対象のカードは追放マットという別領域に移動します。
追放マット上にあるカードは自分のカードであり、このマット上にある勝利点や呪いもゲーム終了時の点数計算に含まれます。

カードを獲得した際に、追放マット上に置かれたカードは同名の全てのカードを追放マットから捨て札に送ることを選択することができます。追放マットに同名のカードが複数枚あるとき、一部だけを捨て札に送るようなことはできません。全部追放したままにするか、全部捨て札に戻すかの2択です。

海辺の「」も似たような効果を持つカードですが、は島マットという名前の別領域に置かれ、置かれたカードを捨て札に戻す手段は存在していない点が異なるので注意が必要です。

能動的に追放する場合は「廃棄」とも役割は似ていますが、得点計算に含まれることから廃棄が有利なケースと追放が有利なケースがあるのでよく考えて使い分けできるとGood。

これも追放に置いたままにしておきたいカードを戻してしまったり、必要なカードを戻しそびれたり間違えた操作をしやすいので注意してください。

山切れなどで追放されたカードと同名のカードを獲得する手段がなくなると追放マットから戻す手段が失われるので注意が必要です。特に備蓄品は金量がたくさんあるつもりがいつの間にか金量が0になったりするので周りの動きをよくみましょう。4人戦だと秒で無くなることが多く逆に大丈夫かもしれませんがw

オンラインで追放マットのカードを確認したいときは名前と今の勝利点が書かれている部分をマウスオーバーすることで確認できます。

イベント(移動動物園)

横向きのカードで購入フェイズに購入権を消費しコストを支払うことでカードに書かれた効果を得ることができます。

王国カードと違って買ってもなくなることはなく、イベントの能力に制限が書かれていなければ何度でもコストが許す限り使うことができます。

大会ではイベントは最大2枚までしか同時に出てこないので、3枚のイベントを使うようなコンボについては考慮しなくても大丈夫です。

ドミニオンのルールでは、カードの購入を始めたら追加で財宝カードをプレイすることはできません。イベントカードは購入フェイズで使うことになるので、博打苦労進軍の効果でカードをプレイして引いてきた財宝カードやアクションカードは、普通にプレイできないので注意しましょう。

その他、プレミしやすいカード
遅延乗馬: 購入権無いの忘れがち
絶望::呪いないのに買って絶望
暴走:場にあるカード6枚あるのを見落として絶望

https://wikiwiki.jp/dominiondeck/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88

習性(移動動物園)

習性カードはアクションカードの使用時効果を習性カードに書かれた効果に変更することができるカードです。

操作を非常に間違いやすいので、オンライン慣れてないよって人は事前に触っておくとよいと思います。

習性カードが変更するのはあくまで使用時効果なので、線が引かれて下に書かれている使用時以外の効果については影響をうけません。

例えば牧羊犬で獲得に対してリアクションで習性効果を使うことができますし、宝物庫を習性効果で使ってもデッキトップに戻すことができたりします。

灯台に対して習性を使っても同様に下線部の効果は残ります。しかし次のターンに発揮する効果がなく捨て札に行ってしまうので、期待した防御効果は得られなくなってしまいます。

また、持続カードの持続ターン時効果を習性とすることができないのも忘れがちなので注意してください。

習性カードも大会では1枚のみの使用なので、複数の習性カードが同時に出てくることは考えなくて問題ありません。

その他細かい個別カードに対応したルール

・馬を習性の効果で使った場合は山札に戻さなくて良いです。

玉座の間などで複数回アクションを使用する場合に習性効果と普通の効果のように使い分けて使うことができます。

ウミガメの習性で次のターン開始時に使用することにしたアクションは次のターンの開始時に改めて通常の効果を使うか習性の効果を使うかを選ぶことができます。ウミガメの習性効果をずっと使うことでアクションカードを使うタイミングを後ろにずらし続けることができるので覚えておきましょう。

・不要になったアクションカードをずっとウミガメの習性効果にし続けることでデッキに入らないようにするテクニックもあります。

アクションカードの使用->リアクション->習性の選択という処理順になるため、アタックカードを使ったところ堀で防がれたので習性側の効果を使うというようなことが可能です。

移動動物園のルールがいろいろあって慣れていないと難しく感じるところもあるかもしれません。まだ予選まで時間もあるのでオンラインで遊んでみるのがおススメです!自動マッチングで遊ぶ場合、特別ルール「移動動物祭」をオンにしておけば移動動物園の王国カードが4枚とランドスケープ1枚が必ず含まれた状態で遊ぶことができます!

次回はサプライに登場したらながどん的に要注意と思う、影響力の高いカードをピックアップして紹介しますのでお楽しみに!

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