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【内観】苦しい気持ちを味わい切った

今回は自分と向き合ったことを書いていきます。

ずっと苦しいという気持ち

私は他人の目を気にして生きている時間が長かったんです。
最近では「他人の目を気にせずに生きていこう!」と決めましたが、長年の癖はすぐには治らず・・・
相手のして欲しいことや正解がなんとなく分かる分、してあげられないことに申し訳なくなったり言いたいことが言えなくて結果自分が苦しくなり相手が憎らしく思うことがパターンとして繰り返されてきました。
その気持ちを抱えて生きるのって本当に苦しい。
自分にも原因があると分かっているからこそ、自己嫌悪になりました。

何よりも断った時にふっと感じる相手が冷たくなる感じ。
自分の本音を言った時に相手が眉を顰めて静寂が流れるあの感じ。
あれがすごくすごく怖い。
自分が悪いからどうにかしなきゃと思い頑張って、最後に相手を嫌いになるパターン。
「なんで何も言わないの?」ってもはやキレてる。

そうすると人間関係にも疲れてきます。
2年前ぐらいでは自分のことを「診断はされていないけど慢性的な鬱病みたいだ」と思っていました。
だからたまに同じ様に表現している人の気持ちがなんとなく分かります。
どこか心が安定しなくてアップダウンを繰り返している感覚。
物も人間関係も断捨離してほとんど誰とも遊ばずに自分の時間をたくさん過ごしました。

苦しいから全て引き受ける

自己嫌悪からどうやって抜け出し方というと
ノートに相手への不満を全部ぶつける。
今までも違うのは「いや、私も悪かったしな・・・」と言う自分への責任は度外視でとにかく不満を書く。
書いているとどんどん悲しくなってきます。

なんで自分はこんなに我慢しているのに、相手は平気な顔してるんだろう。
こんなに苦しいのに相手は自分が正しいかのようにズケズケ言ってくるんだろう。
どうしてそれで救った気になっているんだろう。
本当は本当は、お前なんて気を使われてるだけのヒーローなのに。と。

書いてる時に涙が溢れ出ます。
自分の大事なものまで譲ってしまう不甲斐なさと、それを怒れないこと。
それを度外視して相手が憎らしいと思う気持ち、全てに涙が出てきます。
心はもうズキズキ痛みぱなし。
ずっとこの痛みをなかったことにしていました。
痛むよりも解決を、となかったことにしていたから憎しみが生まれました。
もうとにかく痛みを味わう。逃げていたものを感じ切る。
今の自分で全身をかけて味わい切る。
半日、ノートに書いたり、泣いたり、痛みを味わう時間を過ごしました。

もうやっと、味わい切って涙も流れ切った時には目の前が少し明るくなっていて、自己診断の慢性鬱の気持ちがどこかにいっていました。

ひとりが嫌で、顔色を窺ってたけど窺うのが苦しかった。
その苦しみを認めてあげられなかった。
苦しみを認めてあげれたから、もう、なんか大丈夫と今なら胸を張って言えます。


自分の全ての感情を受け入れること

この経験から、いつもは無視している自分の感情を皆さんにも味わい切ってもらいたいな、と思います。

ここまで読んできださってありがとうございました!!

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