ワインの競技「ブラインド」とは

今日は、ワインの「ブラインド」という競技について語ります。ブラインドとは、正体のわからないワインを

「色/輝き」「香り」「味」「舌触り」などから推察し、

ワインの正体「生産国/生産地域」「ブドウ品種」「ビンテージ」「生産者」などを当てる競技です。

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これが非常に難しくて奥が深いんです、、

先述べた通り、「色/輝き」「香り」「味」「舌触り」と言ったものを、自分の感覚をフルで使って、自分が今まで飲んできたどのワインと近いか、記憶を引っ張ってくる能力が求められます。

答えにその人の経験値やドラマ、考えの偏りが表れるわけです笑

ワイン会を友人と開いて、持ち込みワインを使って相手にブラインドで飲まして、何のワインかを考えさせ、迷っている姿をみることは僕の生きがいになっています。

こんな感じの会話が繰り広げられるわけです。

僕「さぁ、なんのワインかわかりますかね、、?w」
友人「、、、、ん〜、酸が綺麗だからヨーロッパのワインだと思うんですが、品種はなんでしょうね。。」
僕「でも、「酸が綺麗」という意味では、最近の南半球、NZやオーストラリアのワインなんかは、綺麗なやつをよくみますよ、、?」
友人「いや〜w間違い無いっす、、、wwwでも自分の直感を信じて、北イタリアの、、、、」

という感じに。当てられたら悔しいですが、自分が当てると最高に達成感を得られます。

ちなみに、誰でも参加できる公のブラインド大会なんかも年に何回かあったりします。

例えば、ワインスクールで有名なアカデミー・デュ・ヴァンは年に二回ほど、「アカデミー・デュ・ヴァン杯ブラインドテイスティング大会」を開催しております。

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(アカデミー・デュ・ヴァン公式サイトより)

ちなみに、自分は年に一回行われる日仏経済交流会(通称: パリクラブ)が開催するブラインドコンテストで約100人の参加者の中から9位として入賞したことがあります(自慢)

ワインの勉強を始めたら、是非!ブラインド試してみてください!!ソムリエやワインエキスパートの試験の対策にもなりますよ〜

それでは Au revoir! (さようなら~)


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