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【ブルゴーニュ】アリゴテとは?どんなワイン?フランソワ・カリヨンのアリゴテは別物でした。

ブルゴーニュのアリゴテを飲んだことはあるでしょうか?

ブルゴーニュの白ワインといえば、シャルドネです。しかし、ブルゴーニュ地方では、ピノノワールの影に隠れてガメイが栽培されているように、シャルドネの影に隠れてアリゴテが栽培されています。

爽やかな酸味とミネラル感が特徴的で、真夏にピッタシのワインです。

一次試験的なお話をすれば、ブルゴーニュのブーズロン・Bouzeronでしょうか?ムルソーの南にある、ブーズロン村は標高がやや高くアリゴテ100%のワインがAOC認定をされていますね。

さて、ここからは先日ブラインドで、私が飲んだアリゴテのワインを紹介します。

フランソワ・カリヨン、アリゴテ 2015

花の蜜や白系柑橘の香りがもわっと香る。酸味はあるが、強すぎるほどではない。どちらかというと熟したパイナップルなどの味わいもする。

経験から、ブルゴーニュの白ワインだということはすぐに分かったが、ブルゴーニュの南か?北のシャブリか?酸の感じと、もわっとした感じがすることから、南のムルソーと回答した。

「まだまだですね、、w。アリゴテでした!!」

「な、なにぃ〜〜〜!?!?」

アリゴテなのにこんなに丸みのある感じなのかと、驚かせられる一本でした。やはり、フランソワ・カリヨン。美味しいですね。

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