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環境講演会〜ワンヘルス〜

 私が福岡OT協会の理事をしていて会議でも最近、よくワンヘルス関連の話が出てきており、何だろーなと思っていたところ、まぜこぜの会の代表にお誘い頂いたのイベントに参加してきました。2月25日にみやま市高田町のマイピア高田で行われました。

チラシ


1.ワンヘルスについて

 高校生の方の日本うなぎの絶滅回避の広葉樹の森づくりは大学と共同で行なった活動でした。色々と話を聞いているうちにワンヘルスの哲学として「繋がりの哲学」(だったけな)があるということでした。
 高校生の活動が「絶滅が危惧されるうなぎの調査の流れで、竹林から広葉樹の森づくり」と活動が広がっているのがワンヘルスを理解するのに分かりやすかったです。

2.適切な竹林とは?

 個人的に興味深かったのはみやま市でも400年前に竹林が持ち込まれて放棄された土地に竹林が侵食して、それをはえ川の上流付近の竹林を広葉樹に戻すという活動の中での以下の高校生の言葉でした。
 「竹林も適切なところにあればいいけど・・・・」的な発言(表現は違ったけど)があったけど、適切な竹林ってなんだろうと考える良いきっかけになりました。
 結果、適切な竹林とは人の手が入っている整備された竹林で、適切でない竹林は放置されて人も入れず土砂崩れも起きやすい竹林なの思いました。とりあえず適切なのかそうでないのかはその時代の文脈に依存するんだろうなと思いました。

3.みやま市とワンヘルスについて

 みやま市の基本計画の審議委員をした流れでも、「ワンヘルスのまちみやま」についての話が挙がりました。
https://www.city.miyama.lg.jp/onehealth/index.html

 みやま市では今後はワンヘルス関連の活動が活発になるので、どうなっていくか楽しみでもあり、竹林と向き合っている自分としても何かポジティブに関われたらいいなと思いました。

おまけ
長男も連れて行ったらメモを取りながら参加するという姿勢にびっくりw

途中で内容がテーマからそれてメモをやめましたw


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