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#濃施山梺暮らし

 最近は、玉ねぎを植えました。畑の1/10くらいしか使っていませんが例年、春に収穫して年末まで家庭で食べる分位はあります。あとは今は、竹林を整備する時期なので山に入る頻度も増えつつある感じです。といった感じでサラリーマンでも、山や畑を暮らしの一部として満喫しながら暮らすことや、その他もろもろ#濃施梺暮らしと称して発信していこうと思っています。

1.我が家の濃施山梺暮らしの形
 祖父の代では畑や田んぼ、タケノコ山、養蜂、いぐさ、などで農業を営んでいたと父から聞き、その他ニワトリや牛(農耕用)もいた生活だったそうです。色々な作業をしてまさしく百姓といった感じだったのでしょう。
 父の代では父は公務員で兼業農家となり、養蜂と田んぼ、たけのこ山がメインで暮らしを営んでおりました。

昔あった我が家のたんぼ

 私は兄と姉がいますが兄は大学生の頃から家を出て独立し、姉は近くですが結婚して家を出ているので必然的になんとなく残っていた私が家を継ぐのかなといった感じでした。私の代では、私がサラリーマンとなり全部、継げないから養蜂と田んぼは廃業となり養蜂や畑を行っていた土地も手放せるものは父の代で、だいぶ手放していました。自分の家で食べる米くらいは自分で作れていたので寂しいというか申し訳ないという気もしましたがまぁ、どうしようもない感じでした。ただ小さな畑と小さなタケノコ山は管理だけはしっかりしたいなーということである程度、両親の手伝いをしながら自分でも管理できるくらいにはなりました。

たけのこほりは子供のころからやっていた。ほぼ遊びだったけど
タケノコ山の整備

一箇所の畑を手放した数年後に両親とも亡くなり自分だけで管理するようになり現在に至るといった感じです。     
 

なかなか見晴らしのいいところにある畑

現在は、山や畑に子供も一緒に行けるようになり、せっかくなら山や畑でピクニックやキャンプとかもしちゃえ、といった感じでそれなりに楽しくやっている感じです。両親も天国で喜んで見ていてくれたのではないかと勝手に思っていますw

ここ数年、恒例の元旦竹林キャンプ


2.なぜ濃施山梺暮らしを発信しようと思ったのか
 何となくSNSでアップし始めたのですが、自分の中でもこの際、整理できたらと思い書いてみました。

1)濃施山梺での暮らしの魅力を整理する
 私は子供の頃からずっと住んでいて(厳密には出たこともありますが)、いいところだなーと思うことはあるけど、何がいいの?と言われた時にあんまりはっきり言えないなーと思い、いいなと思った時に発信していけば整理できるかなと簡単に考えて始めましたw 特に子育てするにはいい感じのところだと思っています。

2)濃施山梺で暮らしてもいいなという人が増えたらいいなと思う
 田舎はどこもだと思いますが私の地域でも小中高校の同級生は地元に残っている人よりも県外に出て行った人が多いです。もしかしたら地元の魅力が伝わったり、地元でいい感じの暮らしができれば残ってもいいかなという選択肢ができるかとも思いました。(地元に仕事があるかとか、その他いろんな要素はあると思いますが) ゆくゆくは山とか畑とかは自分の家族や友人だけでなく色々な人と関わりながらできたらいいなーと思っています。

3)自分のタダの思い出になる
 魅力が整理できなくても濃施山梺で暮らすひとが増えなくても、楽しくやっていることなので自分の思い出にはなるのでそれはそれでいいかなーとも思っていますw

 少子高齢化とかコンパクトシティとか色々言われている中で自分たちが住んでいる地域が今度、どういう存在になっていくか自分達で考えていかなくてはいけないなーと一市民として思ってもいます。その辺についても色々考えていきたいと思います。

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