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Lächeln 2021年5月号

3度目の緊急事態宣言の発令を受け、
またか・・・変わらないよ・・・オリンピックはやるの?・・・電車は満員・・・区立小中学校は登校・・・まちには人があふれてる・・・スイミングクラブも営業してる・・・
の声を耳にします。
ドルフィンスイミングチームも、このゴールデンウィークに、中止となった小人数クラス、隔週参加している火曜・木曜の子どもたちを対象にスポット(単発)の水泳教室の開催を予定していました。
スポット(単発)の水泳教室は、普段の一般開放中の3コースを貸し切るものとは違い、荏原文化センターの温水プール6コースを3コースがドルフィン、3コースを他の団体が貸切利用し、開催するものです。

緊急事態宣言の発令が決定した4月23日、4月29日・5月4日一緒にプールを利用する他団体の代表から
「この(コロナ感染)状況下、同じ時間帯で3コースはドルフィン、残りの3コースをうちの団体が利用することはやめないか。いくら文化センターが空いているコースをそれぞれが団体が利用してもよいというルールで貸し出し、入退場を気にしたとしても、感染予防にはならない。当事者である我々がもう一段レベルの高い感染対策を考えないか。」
その結果、2時間の貸切時間を前半はドルフィン、後半は他団体が利用、つまり、9時15分から11時15分まで利用できる時間を、2つの団体で利用するのではなく、9時15分~10時15分の前半を6コース全てドルフィンが利用し、教室を開催するものです。
そして、更衣室も右側をドルフィン、左側をうちが利用すれば、それぞれ、使用後、ロッカーをアルコール消毒するのも効率的と思う。結果、プール利用中止に伴い、実施はしていないのですが、今できる感染対策を実施し、水泳教室を準備しておりました。

そして、前述の団体は、緊急事態宣言の発令を受け、4月25日(日)に開催される水泳記録会へ選手16人の参加を前日取りやめたそうです。
水泳記録会への不参加を連絡する文書には、「スイマー(水泳をしているもの)である前に、日本国民であり都民であり区民でもあります。お互い今までと同じ感染対策ではなくひとつレベルをあげた対策し、水泳教室(活動)の継続に取り組んでいきましょう」と記載されていました。

この17日間は、自分、そして家族、友人・知人、区民、都民、国民の命を守る期間です。
健康留意いただき、宣言解除そして教室再開には、また、みんなの素敵な「えがお」が見れることを楽しみにしております。

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