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「神はいるか!?」

ハラリ ‘ #21の提言 ’ 第12の提言 #謙虚さ

‘ The birth of bigotry ’ P190~193

#かたくなさが現れ出る

(結論)

一神教に対して懐疑論が述べられています。ここで言う一神教とは、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教です。

(本題)

#ユダヤ教 が世界中に #一神教  を広めるのに役立ったという考えは、決して誇れるものではない。

倫理という見地から見ると、 #一神教  は人類史において、最も悪いものの一つである。

#一神教  は、人間のモラルをほとんど高めてはいない。

#イスラエル教徒  が一つの神を信仰していて、 #ヒンドゥー教徒  がたくさんの神を信仰しているからといって、 #イスラム教徒  が #ヒンドゥー教徒  よりも道徳的だと言えようか?

#キリスト教  の征服者がアメリカの先住民族よりも道徳的であっただろうか?

#一神教者  が疑いを持たずに行ったことによって、多くの人々がかつてよりも寛容さを欠くことになった。

すなわち、宗教的な #迫害  や #恐ろしい戦争  が広がる結果となった。

#多神教者  は、異なる人々は異なる神を信仰し、異なる儀式やしきたりを行うということを受け入れている。

彼らはたとえ争っても、 #迫害  を行うことはまれであり、宗教的信条で #人を殺す  ことはまれである。

対照的に、#一神教者 は、彼らの神は唯一の神であり、神は絶対的な従順を求めると信じている。

結論的に言えば。

キリスト教とイスラム教が世界中に広まるにつれて、聖戦、宗教裁判、宗教的破壊といったものが広まった。

‘神はいないけれども、私たちの神はいる’と主張することによって、

一神教の考え方は #かたくなな  ものとなる。

#ユダヤ教  はこの危険な考え方を広めるにあたって、 

#一神教  の一部分を上手に控えめに扱っている。

そして、 #キリスト教徒  と #イスラム教徒  に、この危険な考えに対して、バランスを保たせている。

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