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magic fun fairのお気に入り映画

僭越ながら、
magic fun fair のお気に入りの映画を述べさせていただこうと。

■好きな映画

自分の人格形成に非常に影響したと思うのがこちら。

『我が輩はカモである』
畳み掛ける最後のシーン、
"人生なんてこんなもの"的なラストが、
多感な10代の頃の私を救ってくれました。

『ぼくの伯父さん』
最後、甥っ子がお父さんと心通わせるかな?という時に
ちょっと考えて飄々と独り去る伯父さんに毎回泣いてしまう。
つまり、人生なんてこんなもの。

『TOMMY』
THE WHOのロックオペラ
圧倒的な映像と音楽とストーリー、
初めて観た時、終わって席を立てなかった唯一の映画。

そしてパッと思い浮かぶ忘れられない映画が

『ヴェルヴィル・ランデブー』
随所にジャック・タチが塗されててまずノックアウト。
最後のセリフに号泣しました。

『ぼくの名前はズッキーニ』
感情の揺れの表現がすばらしく、
所謂クレイアニメとは思えないくらい感情移入。
私がこの映画で実際の生活に絶対に取り入れた方がいいと思っているのが、
子供達が教室に来て壁掛けの出席簿?に『来た』のマグネットと一緒に
"晴れ・曇・雨"を選んで貼り、気持ちも申告する事。

『ライオンは今夜死ぬ』
ジャン・ピエール・レオー主演の2018年日本公開作品。
つまり、歳を重ねたレオーが主演。
死ぬシーンを演じられないレオーの最後のシーン、最高すぎました。

■好きな監督 俳優

『ジャック・タチ』監督
描かれる景色、情景、行動、機微、
全てが好き!

『ジャン・ピエール・レオー』
ルッキズムに厳しい世の中ではありますが、
それでも。
まず、顔が好き。
トリュフォーのアントワーヌ・ドワネルシリーズで描かれる、プライドが高くて頼りなくて苦悩ばかりで何も進まない?姿がたまらなく好き。
お爺ちゃんになっても大好き。

『アキ・カウリスマキ』監督
新作が公開となると必ずチェックするのは
アキ・カウリスマキ作品だけになった気すらします。
見終わって自分でいろいろ考えた時の
気持ちの整理のつき方が好き。

■注目の監督 俳優

『稲垣吾郎』
この頃あまり積極的に映画を観ていないので、
難しいのだけど、
稲垣吾郎は彼が若い頃からレオーの面影があり、
歳を重ねた今、やっぱりレオーと重なる姿が多々あり、
彼の映画はチェックしてしまいます。

同じく活躍している、草彅剛の演技も
テレビドラマはまったく観ない私でも、ついついチャンネルを留めてしまうくらい引き込まれる事が多いです。

■好きなサントラ

『マルクス兄弟』
"我が輩はカモである"の名シーン、
『freedonia is going to war』は何度観ても鳥肌。

『ぼくの伯父さん』
人生で一番聴いたサントラ、1位2位を争います。

『キッズアーオールライト』
1-2位を争うのがこちら。
THE WHOのドキュメント映画のサウンドトラック。
所謂サントラ的なイメージでは無いかもしれないけど、
聴いてるだけで全ての映像が頭に流れます。

『TOMMY』
トミーはオリジナル盤、オーケストラ盤、など色々あるけど、
もちろん映画キャストが歌うサントラ盤。
とにかくカッコイイ!

書いてたら観たくなりますね。
しばらく夜更かしになりそうです!

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