2023年2月の記事一覧
義理の姉が、家に一歩でも入った瞬間甘々になってしまって困るんですけど...
「○○いますか?」
二限が終わったころ、猫目でショートカットの女子生徒が教室の扉を開けて訪ねてきた。
「ん?何か用?」
その女子生徒は、
「お弁当、忘れてった」
水色のランチクロスに包まれた弁当箱を届けに来たらしい。
「ああ、アルノ。マジで助かったわ。昼抜きになるかと思った」
苦笑いしながら受け取ろうとすると、
「何か言うこと無いの?」
眉をひそめて、冷たくそう言う。
「お礼の
「○○いますか?」
二限が終わったころ、猫目でショートカットの女子生徒が教室の扉を開けて訪ねてきた。
「ん?何か用?」
その女子生徒は、
「お弁当、忘れてった」
水色のランチクロスに包まれた弁当箱を届けに来たらしい。
「ああ、アルノ。マジで助かったわ。昼抜きになるかと思った」
苦笑いしながら受け取ろうとすると、
「何か言うこと無いの?」
眉をひそめて、冷たくそう言う。
「お礼の