色々な建玉操作を考えてみよう3

1単位sellからスタート

前回の記事では、1単位のbuyから始めた場合の建玉操作について紹介しました。今回は、1単位のsellから始めた場合の建玉操作について考えていきましょう。

まずは、1単位のsellからスタートした場合の基本操作を紹介します。

① sell(±0)

この操作は、1単位のsellを持ったままの状態です。この状態から、相場が下がることを期待して建玉を保有することができます。

では、相場が下がった場合にどのような操作を行えばよいのでしょうか?

例えば、10pips下がった場合、以下の操作を行うことができます。

② sell(+10) + buy(±0) + buy(±0) = -10
この操作は、1単位のsellから10pips下がった時に、反対売買のbuyを2回行うことで、-10の損失を抑えることができるものです。

さらに、20pips下がった場合には、以下の操作を行うことができます。

③ sell(+20) + buy(±0) + buy(±0) + buy(±0) = -20
この操作は、1単位のsellから20pips下がった時に、反対売買のbuyを3回行うことで、-20の損失を抑えることができるものです。

以上、1単位のsellから始めた場合の基本操作と、相場が下がった場合に行う操作について紹介しました。次回は、1単位のbuyから始めた場合と同様に、より下の水準でsellを持つための操作方法について考えていきましょう。

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