色々な建玉操作を考えてみよう2

前回の記事では、1単位のbuyから始めた場合の建玉操作について紹介しました。今回は、前回の続きとして、より下の水準でbuyを持つことに成功するために必要な操作について考えていきましょう。

まずは、前回の最後にも触れた操作方法を再度紹介します。

② buy(-20) + sell(+10) + sell(+10) + buy(±0) = 0
この操作は、1単位のbuyから20pips下がった時に、反対売買のsellを2回行った後、buyを1回行うことで、0に戻すことができるものです。

この操作によって、損失を取り戻すことができるということがわかりました。では、もう少し下がった状況ではどうでしょうか?

例えば、30pips下がった状況で考えてみましょう。この場合、以下の操作を行うことができます。

③ buy(-30) + sell(+10) + sell(+10) + sell(+10) + buy(±0) + buy(±0) = +10
この操作は、1単位のbuyから30pips下がった時に、反対売買のsellを3回行った後、buyを2回行うことで、+10の利益を得ることができるものです。

また、50pips下がった状況でも、以下の操作を行うことができます。

④ buy(-50) + sell(+10) + sell(+10) + sell(+10) + sell(+10) + sell(+10) + buy(±0) + buy(±0) + buy(±0) = +10
この操作は、1単位のbuyから50pips下がった時に、反対売買のsellを5回行った後、buyを3回行うことで、+10の利益を得ることができるものです。

以上、より下の水準でbuyを持つことに成功するための操作方法について紹介しました。皆さんも、ぜひ自分なりの操作方法を考えてみてくださいね。次回もお楽しみに!

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