色々な建玉操作を考えてみよう7

複数単位の建玉操作について

今回は、複数単位の建玉操作について考えていきます。複数単位の建玉操作を行うことで、より大きな利益を狙うことができますが、同時に損失も大きくなる可能性があります。適切なリスクマネジメントが必要です。

まずは、2単位の建玉操作について考えてみましょう。例えば、1単位のbuyから始めて、10pips上がったところで1単位のsellを追加する場合を考えます。

① buy(±0) + buy(+10) + sell(±0) + sell(-10) = 0
この操作は、1単位のbuyから10pips上がったところで、反対売買のsellを1単位追加しています。最後のsellで、プラスになっている10pips分の損益を無視しています。

同様に、3単位の建玉操作について考えてみます。例えば、1単位のbuyから始めて、10pips上がったところで1単位のsellを追加し、更に10pips上がったところで1単位のsellを追加する場合を考えます。

② buy(±0) + buy(+10) + sell(±0) + sell(-10) + sell(-10) + sell(-10) = -20
この操作は、1単位のbuyから10pips上がったところで、反対売買のsellを1単位追加し、更に10pips上がったところで再度反対売買のsellを1単位追加しています。最後のsellで、マイナス20pipsの損失となっています。

以上、複数単位の建玉操作について、2つの例を挙げて紹介しました。建玉操作を行う際には、自分に合ったリスクマネジメントの方法を考え、適切に取引を行うようにしましょう。

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