色々な建玉操作を考えてみよう5

1単位buyからより下の水準で売買する方法

前回の記事では、1単位のsellからより下の水準で売買する方法について紹介しました。今回は、1単位のbuyからより下の水準で売買する方法について考えていきましょう。

まずは、1単位のbuyから10pips下がった状態で、より下の水準でsellを持つ方法を考えてみます。

① buy(-10) + sell(±0) + sell(±0) = -10
この操作は、1単位のbuyから10pips下がった時に、反対売買のsellを2回行うことで、-10の損失を抑えつつ、1単位のsellを持つことができます。

同様に、1単位のbuyから20pips下がった状態で、より下の水準でsellを持つ方法を考えてみます。

② buy(-20) + sell(+10) + sell(+10) + sell(+10) = -20
この操作は、1単位のbuyから20pips下がった時に、反対売買のsellを3回行うことで、-20の損失を抑えつつ、3単位のsellを持つことができます。

以上、1単位のbuyからより下の水準で売買する方法について、2つの例を挙げて紹介しました。このように、建玉操作を上手に行うことで、相場の変動に応じた有効なトレード戦略を構築することができます。次回は、1単位のbuyからより上の水準で売買する方法について考えていきましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?