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約8年間マドルチェを使用している私が贈るマドルチェの教科書令和改訂版

2012年4月に登場したマドルチェ。そのイラストの可愛さからか第1回スリーブ投票やTwitterアイコン投票(ZEXALシリーズ第3弾)でも1位を獲得し、今でも多くの方に愛されているカテゴリです。最近では新規カードとしてサロンやプロムナードが登場しています。

このnoteでは私が昨年3月に執筆したマドルチェの教科書を最新バージョンに書きなおしたものとなっており、マスタールール(2020年4月改訂版)に対応したデッキのレシピ、各カードの採用理由および枚数選択や知っておいてほしいことに加え、基本となる展開方法などを記述していきます。

これからマドルチェを使ってみたいという方の参考になれば幸いです。

デッキレシピ

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・メインデッキ

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採用枚数3枚。初期収録モンスターでありながらも、マドルチェモンスターの中で一番強い展開ができる大事な初動です。マジョレーヌの効果でプティンセスールを手札に加えて、シスタルト、グラスフレ、戦闘破壊耐性付きホーットケーキ、シャトー、チケットorサロン、プロムナードといった強固な盤面を1枚で展開することが可能です。サロンと組み合わせることにより深淵に潜む者などのランク4エクシーズモンスターを召喚しつつ、そのまま上記の展開をすることもできます。

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採用枚数3枚。同名カードもリクルートでき、①の効果で特殊召喚したマドルチェは戦闘破壊耐性を付与されるので時間稼ぎ&次の自分のターン、相手からの墓穴の指名者ケアとしてエンジェリーからエンジェリーをリクルートすることもあります。基本はホーットケーキやプティンセスールを状況によってリクルートしましょう。効果で墓地に送ったエンジェリーはなるべくホーットケーキの効果の対象にせず、ティアラミスやアラモードの効果の使用のために温存しておくのが良いです。チケットやサロン、アラモードの②の効果はメインデッキにマドルチェカードが戻らないと発動しないためです。

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採用枚数2〜3枚。今まで相性の良いカテゴリを取り込んできたマドルチェを純マドルチェとして動けるようにしてくれた革命児。②の効果が適用された後はマドルチェモンスターしか特殊召喚できなくなりますが、②の効果発動前であればサイバー・ドラゴンなどを特殊召喚したターンでも、問題なく②の効果を発動することが可能です。また、②の効果を無限泡影などで無効にされた場合、マドルチェモンスターしか特殊召喚できない効果も無効になっているので、もし無効化された場合は②の効果発動後でもマドルチェ以外のモンスターを特殊召喚できるということは覚えておきましょう。

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採用枚数0〜1枚。私はアラモードの効果を存分に発揮するために採用しています。そうすることにより盤面を固めながら1ターンキルもしやすくなるためです。アラモードの効果を使用しない場合でも先行でマジョレーヌなどからグラスフレ、チケットorサロン+好きなマドルチェ魔法・罠1枚の盤面にできるので、このカードを事故要因として考慮し、デッキに採用しないといった構築もあります。メッセンジェラートと同じように手札にはきてほしくないカードです。

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採用枚数1〜2枚。再録されたテキストによりわかりやすくなりましたが、①の効果は効果処理時(手札に加えるタイミング)に獣族のマドルチェモンスターが場にいないと適用されません。このカードが手札にきてしまうとミィルフィーヤかプティンセスールの効果でなければ処理に困るカードのため3枚は採用しません。デッキに1枚でもメッセンジェラートがいれば、場にチケットorサロン、好きなマドルチェ魔法・罠1枚を場に揃えることができますが、プラスでシスタルトを展開する場合や、後手での展開力も高めるため私は2枚の採用です。

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採用枚数2〜3枚。エフェクト・ヴェーラーなどの手札誘発が多い構築ならばメインデッキに3枚採用しても良いカードです。墓地のモンスターを対象として発動し、効果で除外するので、相手による灰流うらら、屋敷わらし、D.D.クロウといった手札誘発全般に引っかかってしまいます。先行では墓地にモンスターがいないため初動にはならず、使いづらいカードではありますが、ミィルフィーヤと組み合わせることにより、展開することは可能です。

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採用枚数3枚。ホーットケーキしか手札に展開できる札が無く、かつ墓地にモンスターが存在しない状況で、どうしても動きたい場合に自分のターンでも墓地へ送って発動できる増殖するGの効果を使用し、展開へと繋げ、勝利したことも過去にありました。プティンセスールとの相性は悪いですが、それ以前に相手が展開をし、妨害を構えられてはこちらの展開を通すことは難しくなるので相手の動きを止めるためにも採用しましょう。

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採用枚数3枚。こちらの展開中に相手が発動してくる増殖するGの効果を無効にしましょう。無効にした場合、展開の最後にグラスフレで墓地から手札に戻せ、相手ターンでも発動できる点がとても優秀です。後手の場合、こちらの展開を増殖するGによって妨害されないようにマジョレーヌやプティンセスールが手札にある状況であれば、相手ターンでも発動せずに自分のターンまで温存することもあります。

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採用枚数1〜3枚。流行りの捕食植物ヴェルテ・アナコンダなどに有効な手札誘発です。抹殺の指名者で宣言するために採用しているのも理由の1つですが、グラスフレとシャトーの効果により、1度使用したこのカードを墓地から手札に戻すことで再利用できるのが他のカテゴリには無い強みです。

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採用枚数0〜3枚。採用するにあたってはその時の環境を見て採用枚数を考えましょう。モンスターを展開することに長けているテーマに対して有効な手札誘発です。マドルチェの場合、墓地へ送らずに相手を妨害できる点が優秀で、マジョレーヌやプティンセスールの効果を阻害せずに展開することが可能です。また相手の場に特殊召喚された高ステータスのトークンもティアラミスでバウンスできるため、処理には困りません。このカードの効果にチェーンしてグラスフレの①の効果を使用することにより、相手の場のモンスターを除去しつつ、こちらはチケットで展開することも可能です。

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採用枚数1〜2枚。このカードとグラスフレを合わせることにより、墓地のモンスターを手札に戻すことができるようになりました。攻守が500ポイントアップする効果で相手のライフを大きく削ることが可能です。発動処理時の墓地のマドルチェモンスターがデッキに戻る効果をアラモードやチケットと組み合わせて展開に繋げることや、ステータスアップによる恩恵を大きく受けにくい場合は発動を控え、手札に温存することも重要です。シャトーの発動タイミングは見極めましょう。メッセンジェラートで容易に手札に加えることができるため、私は1枚の採用です。

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採用枚数1枚。このカードを最大限に活用するため、相手ターンでもグラスフレの②の効果やプロムナードの①の効果により相手の展開を妨害しつつ、マドルチェを展開していきましょう。場のマドルチェの数を増やすことでティアラミスやグラスフレを連続してエクシーズ召喚し、それぞれの効果を使っていかに相手のリソースや盤面を崩していけるかが勝利へのカギです。勘違いされやすいですが、エクストラデッキのマドルチェモンスターのみがフィールドや墓地からエクストラデッキに戻った場合は、チケットの効果は発動しません。また強制効果であるため、アラモードの②の効果と合わせて使用する際はどちらの効果でどのモンスターを特殊召喚するか注意しましょう。メッセンジェラートの効果はタイミングを逃すためです。

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採用枚数0〜1枚。元々展開するにあたってのマドルチェモンスターの効果は名称ターン1のものが多く、相手から致命的な妨害を受け、展開が止まってしまった場合、召喚権が増えただけでは結果的に大した展開はできないことに不満を感じて採用しなかった時期もありました。しかしながらもう1度このカードと向き合い考えた結果、以下の3つのポイントから採用したほうが良いという結論に至りました。このカードを採用する強みとして①マジョレーヌと合わせることで好きなランク4エクシーズモンスターを召喚しつつ、従来の展開ができる。②苦手な原始生命態ニビルの効果を最低限に抑えることができる。③プロムナードを使用すると、このカードの効果でデッキから2枚目のプロムナードをセットでき、次の自分のターンで余裕を持って展開ができる。ということからこのカードの有用性を感じ、採用となりました。ちなみに②の効果はチケットと同様に強制効果なので、デッキにマドルチェ魔法・罠が無い場合でも発動します。

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採用枚数0〜2枚。相手の魔法や罠によるこちらの展開への妨害を減らすために採用しました。状況によってはコストでモンスターを墓地に送ってホーットケーキの効果へつなげることもあります。ただし、考えなしに手札でダブったエンジェリーなどをコストにするとチェーンで相手に墓穴の指名者を発動され、思うように展開ができなくなることもあるのでコストで墓地に送るものはよく考えましょう

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採用枚数3枚。マドルチェが苦手とする相手からの手札誘発に対して発動し、こちらの展開を通しやすくなるために採用しています。

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採用枚数2枚〜3枚。墓穴の指名者とほぼ同様の理由で採用しています。

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採用枚数3枚。純構築のマドルチェであれば強力なカードです。このカードで相手の妨害や灰流うららをチェックできます。ドローができれば墓穴の指名者などの展開をサポートするカードを引き込みやすくなり、結果エンジェリーやプティンセスールの効果を通しやすくなるため採用しています。「エクストラを活用するのに使用しても大丈夫なのか?」という声をよく聞きますが、基本的にマドルチェ同名カードが3枚とも除外されなければ展開ルートを臨機応変に変更することにより対応は可能です。

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採用枚数1〜2枚。相手を妨害しつつ、フィールドや墓地のマドルチェを手札に戻しながら後続の確保&能動的にサロンやチケットの効果を発動でき、②の効果も有効的なマドルチェ使い待望の罠です。使い方によっては相手のエフェクト・ヴェーラーや無限泡影などの妨害もケアしつつ、相手の場のカードを無効化することも可能です。スマートな動きでもう1枚のプロムナードをサロンでセットできるように、私は2枚の採用ですが、デッキに1枚の採用でも、サロンの②の効果にチェーンしてグラスフレの②の効果を使用することで、墓地へ送られたこのカードをデッキに戻し、そのまま再セットできます。

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採用枚数3枚。相手ターンでも手札から発動して妨害できる罠なので、次のターンにマジョレーヌやプティンセスールの動きを阻害せずに展開することができます。後引きでもいわゆる置物モンスターに有効であり、総じて使い勝手が良いため採用しています。

・エクストラデッキ

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採用枚数2〜3枚。マドルチェの切り札で対象を取らないデッキバウンスが強力です。この効果により、相手の盤面を処理したり、シャトーやチケットと合わせることでこちらのリソースを回復したりすることができます。再録された際に裁定が変更され、墓地のマドルチェカードを戻す処理と相手のカードをバウンスする処理が同時になったため、アラモードの②の効果をタイミングを逃さず使用できるようになりました。強欲で金満な壺を採用する場合は3枚必須です。

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採用枚数3枚。自分のマドルチェモンスター1体に自身以外のモンスター効果を受けなくする効果と、マドルチェカードが墓地へ送られた場合にお互いの墓地のカードを合計2枚まで対象を取らずにデッキバウンスできる効果を持っています。これにより先行での展開や、相手の墓地を干渉、チケットと合わせることで能動的に相手ターンでも展開が可能となり、非常に多芸に秀でたカードです。

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採用枚数1〜3枚。どの効果も名称ターン1ではなく、②の効果に至っては発動条件さえ満たしていればその都度効果が使用できます。このカードの効果を存分に使用するためにはプディンセスをエクシーズ素材にしているという厳しい条件でしたが、プティンセスールやプロムナードの登場により容易に条件を満たすことができるようになりました。チケットと同様にエクストラデッキのマドルチェモンスターのみがデッキに戻った場合や、シャトーの効果を使用してデッキに戻さず、代わりに手札に戻した場合は②の効果は発動できないので注意しましょう。プディンセスを採用しない構築であれば打点アップのために1〜2枚の採用で十分です。

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採用枚数1〜3枚。プティンセスールやサロンの登場により展開力が増え、デッキへの採用が再検討されたカードです。表側のマドルチェ魔法・罠を条件付きではありますが強力な耐性を付与してくれます。自身への破壊に対しても耐性があるのでチケットが存在していれば相手モンスターに自滅特攻し、身代わりの効果で展開することも可能です。

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採用枚数1枚。マジョレーヌの効果で手札に加えたプティンセスールの効果に対して相手が増殖するGやエフェクト・ヴェーラーを発動し、こちらの展開が止まってしまった場合、基本的にグラスフレなどのランク4エクシーズモンスターを召喚して相手にターンを返すことになります。サロンとマジョレーヌを合わせることにより、このカードを先に召喚してから従来の展開をすることが可能となりました。環境によっては他のランク4エクシーズモンスターと入れ替えても良いです。

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採用枚数1枚。主にシスタルトと効果を使用したホーットケーキでリンク召喚します。ティアラミスを安全に召喚するために事前にこのカードで相手の魔法、罠や置物モンスターをバウンスするために採用しています。

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採用枚数1枚。トロイメア・ユニコーンとほぼ同様の理由で採用しています。


先行での展開方法

上記のデッキで採用しているカードからできる展開方法についてや、デッキに2枚あるメッセンジェラートが1枚手札にきてしまった場合、強欲で金満な壺でグラスフレが2枚除外された場合など様々な状況で起こりうる展開方法を記述します。

・マドルチェ・マジョレーヌ1枚からの展開

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①マジョレーヌを通常召喚し、召喚成功時の効果でプティンセスールを手札に加える。

②サーチしたプティンセスールの①の効果を発動し、自身を特殊召喚する。

③プティンセスールの特殊召喚時の②の効果によりプディンセスを手札またはデッキから特殊召喚する。

④マジョレーヌとプディンセスでグラスフレをエクシーズ召喚する。

⑤グラスフレのX素材であるマジョレーヌを取り除いて①の効果を自身を対象に発動する。

⑥グラスフレの上にアラモードを重ねてエクシーズ召喚する。

⑦アラモードの①の効果により、墓地のマジョレーヌをデッキに戻す。

⑧戻した後、アラモードのX素材であるグラスフレを取り除いて②の効果を発動。デッキからエンジェリーを特殊召喚する。

⑨エンジェリーをリリースし、デッキからホーットケーキを守備表示で特殊召喚する。

⑩ホーットケーキの①の効果を墓地のグラスフレを対象に発動。グラスフレを除外し、デッキからメッセンジェラートを特殊召喚する。

⑪メッセンジェラートの特殊召喚時の効果により、デッキからシャトーを手札に加える。

⑫シャトーを発動し、発動処理時の効果で墓地のエンジェリーをデッキに戻す。

⑬戻した後、アラモードの②の効果を発動し、デッキからメッセンジェラートを特殊召喚する。

⑭メッセンジェラートの特殊召喚時の効果により、チケットorサロンを手札に加える。

⑮チケットorサロンを発動する。

⑯メッセンジェラートとプティンセスールでグラスフレをエクシーズ召喚する。

⑰アラモードとメッセンジェラートでシスタルトをリンク召喚する。

⑱グラスフレの②の効果を使用し、墓地のメッセンジェラートを手札orデッキに戻す。

⑲チケットの場合はデッキからメッセンジェラートを特殊召喚し、効果でプロムナードを手札に加える。サロンの場合はデッキからプロムナードをセットする。

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マジョレーヌからの展開では最終盤面がシスタルト、グラスフレ、戦闘破壊耐性付きホーットケーキ、シャトー、チケットorサロン、プロムナードとなります。シスタルトの①の効果が適用されるようにモンスターの配置を考えながら展開しましょう。

・マドルチェ・マジョレーヌ1枚からの展開【応用編】

マジョレーヌ1枚からの展開でデッキにプディンセスを採用していない場合メッセンジェラートを1枚しか採用していない場合の展開方法を紹介します。

①マジョレーヌを召喚し、召喚成功時の効果でプティンセスールを手札に加える。

②サーチしたプティンセスールの①の効果を発動し、自身を特殊召喚する。

③プティンセスールの特殊召喚時の②の効果によりエンジェリーを手札またはデッキから特殊召喚する。

④エンジェリーをリリースし、デッキからホーットケーキを特殊召喚する。

⑤ホーットケーキの①の効果を墓地のエンジェリーを対象に発動。エンジェリーを除外し、デッキからメッセンジェラートを特殊召喚する。

⑥メッセンジェラートの特殊召喚時の効果により、デッキからチケットを手札に加える。

⑦チケットを発動する。

⑧マジョレーヌとメッセンジェラートでグラスフレをエクシーズ召喚する。

⑨グラスフレのX素材であるメッセンジェラートを取り除いて①の効果を自身を対象に発動する。

⑩グラスフレの②の効果を発動し、墓地のメッセンジェラートをデッキに戻す

⑪チケットの効果を発動し、デッキからメッセンジェラートを特殊召喚する。

⑫メッセンジェラートの特殊召喚成功時の効果により、デッキからプロムナードを手札に加える。

⑬プティンセスールとメッセンジェラートでシスタルトをリンク召喚する。

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マジョレーヌからの展開【応用編】では最終盤面がシスタルト、グラスフレ、戦闘破壊耐性付きホーットケーキ、チケット、プロムナードとなります。メッセンジェラートをデッキに1枚しか採用していない場合や、プディンセスを採用していない構築だとこのような展開になります。

・マドルチェ・エンジェリー1枚からの展開

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①エンジェリーを通常召喚する。

②エンジェリーをリリースし、デッキからプティンセスールを特殊召喚する。

③プティンセスールの特殊召喚時の②の効果によりプディンセスを手札またはデッキから特殊召喚する。

④プティンセスールとプディンセスでグラスフレをエクシーズ召喚する。

⑤グラスフレのX素材であるプティンセスールを取り除いて①の効果を自身を対象に発動する。

⑥グラスフレの上にアラモードを重ねてエクシーズ召喚する。

⑦アラモードの①の効果により、墓地のエンジェリーをデッキに戻す。

⑧戻した後、アラモードのX素材であるグラスフレを取り除いて②の効果を発動。デッキからホーットケーキを特殊召喚する。

⑨ホーットケーキの①の効果を墓地のグラスフレを対象に発動。グラスフレを除外し、デッキからメッセンジェラートを特殊召喚する。

⑩メッセンジェラートの特殊召喚時の効果により、デッキからシャトーを手札に加える。

⑪シャトーを発動し、発動処理の効果で墓地のプティンセスールをデッキに戻す。

⑫戻した後、アラモードの②の効果によりデッキからメッセンジェラートを特殊召喚する。

⑬メッセンジェラートの特殊召喚時の効果により、サロンを手札に加える。

⑭メッセンジェラート2体でグラスフレをエクシーズ召喚する。

⑮サロンを発動する。

⑯アラモードとホーットケーキでシスタルトをリンク召喚する。

⑰グラスフレの②の効果で墓地のホーットケーキをシャトーの効果で手札orデッキに戻す。

⑱サロンの②の効果でデッキからプロムナードをセットする。

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エンジェリーからの展開では最終盤面がシスタルト、グラスフレ、シャトー、サロン、プロムナードとなります。

・マドルチェ・プティンセスール1枚からの展開

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①プティンセスールの①の効果を発動し、自身を特殊召喚する。

②プティンセスールの特殊召喚時の②の効果によりプディンセスを手札またはデッキから特殊召喚する。

③プティンセスールとプディンセスでグラスフレをエクシーズ召喚する。

④グラスフレのX素材であるプティンセスールを取り除いて①の効果を自身を対象に発動する。

⑤グラスフレの上にアラモードを重ねてエクシーズ召喚する。

⑥アラモードの①の効果により、墓地のプティンセスールをデッキに戻す。

⑦戻した後、ショコアラモードのX素材であるグラスフレを取り除いて②の効果を発動。デッキからエンジェリーを特殊召喚する。

⑧エンジェリーをリリースし、デッキからホーットケーキを特殊召喚する。

⑨ホーットケーキの①の効果を墓地のグラスフレを対象に発動。グラスフレを除外し、デッキからメッセンジェラートを特殊召喚する。

⑩メッセンジェラートの特殊召喚時の効果により、デッキからシャトーを手札に加える。

⑪シャトーを発動し、発動処理の効果で墓地のエンジェリーをデッキに戻す。

⑫戻した後、ショコアラモードの②の効果によりデッキからメッセンジェラートを特殊召喚する。

⑬メッセンジェラートの特殊召喚時の効果により、サロンを手札に加える。

⑭メッセンジェラート2体でグラスフレをエクシーズ召喚する。

⑮サロンを発動する。

⑯アラモードとホーットケーキでシスタルトをリンク召喚する。

⑰グラスフレの②の効果で墓地のホーットケーキをシャトーの効果で手札orデッキに戻す。

⑱サロンの②の効果でデッキからプロムナードをセットする。

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プティンセスールからの展開では最終盤面がエンジェリーの最終盤面と同じくシスタルト、グラスフレ、シャトー、サロン、プロムナードとなりますが召喚権を使用していませんので、手札にきてしまったメッセンジェラートを問題なく処理できることや、相手からの誘発もケアしやすいです。

・メッセンジェラートが手札に来てしまった場合やグラスフレが1枚しか使用できなくなってしまった状況での展開方法(原始生命態ニビルやラーの翼神竜ー球体形をケア)

デッキに2枚採用しているメッセンジェラートが初手に1枚ある時や強欲で金満な壺を使用し、グラスフレが2枚除外されてしまった状況での展開方法を記述します。この展開ではシスタルトを召喚しないので脆くはなりますが、相手のファンタズメイの効果を発動させないことやニビルの影響を最小限に抑える展開でもあります。

①エンジェリーを通常召喚する。

②エンジェリーをリリースし、デッキからプティンセスールを特殊召喚する。

③プティンセスールの特殊召喚時の②の効果により、ホーットケーキを手札またはデッキから特殊召喚する。

④ホーットケーキの①の効果を墓地のエンジェリーを対象に発動。エンジェリーを除外し、デッキからメッセンジェラートを特殊召喚する。

⑤メッセンジェラートの特殊召喚時の効果により、デッキからサロンを手札に加える。

⑥サロンを発動する。

⑦プティンセスールとメッセンジェラートでグラスフレをエクシーズ召喚する。この時ちょうど5回目の召喚・特殊召喚です。

⑧エンドフェイズに移行し、グラスフレのX素材であるメッセンジェラートを取り除いて①の効果を自身を対象に発動する。

⑨グラスフレの②の効果を発動し、墓地のメッセンジェラートをデッキに戻す。

⑩サロンの効果を発動し、デッキからプロムナードをセットする。

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メッセンジェラートが手札に来てしまった場合やグラスフレが1枚しか使用できなくなってしまった状況での最終盤面ではグラスフレ、ホーットケーキ、サロン、プロムナードとなります。エンドフェイズに移行し、グラスフレの①の効果を使用することによってニビルの影響を最小限に抑えられます。

おわりに

いかがでしたでしょうか。私の約8年間で蓄積された知識をギュッとまとめてます。この教科書で皆さんの力になれれば幸いに存じます。マドルチェに関するご質問などがあればお気軽にDMなどで聞いてください。


可愛いスイーツテーマのマドルチェをどうぞよろしくお願いします🍭

最後までお読みいただきありがとうございました。

どるちぇ





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