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9年間マドルチェを使用している私が贈るマドルチェの教科書マスターデュエル版

遊戯王OCGでは2012年4月に“平和を愛するスイーツモンスター”として登場した【マドルチェ】。そのイラストの可愛さから根強い人気を集め、第1回スリーブ投票や、Twitterアイコン投票(ZEXALシリーズ第3弾)でも1位を獲得し、未だ多くの方に愛されているテーマです。

このnoteでは私が過去に執筆した“マドルチェの教科書”をマスターデュエル版に合わせて書き直したものとなっており、【マドルチェ】の強みやランク戦season2でプラチナランクTier1を達成したデッキレシピの掲示、各カードの採用理由に加えて、展開ルート、プラチナランク帯における各デッキに対するプレイング、さらに2月17日から開催される新イベント“エクシーズフェスティバル”で使用予定の【マドルチェ】デッキの公開など徹底解説していきます。

マスターデュエルで【マドルチェ】を使ってみたいという方はもちろん、実際に使っているという方にも是非読んでいただきたい教科書です。少しでも皆さんの参考になれば幸いに存じます。

1.【マドルチェ】の強み

①1枚で展開できる初動札が多く、「金満で謙虚な壺」や「強欲で金満な壺」などのドローソースを無理なく採用できるため安定感がある

「マドルチェ・マジョレーヌ」や「マドルチェ・プティンセスール」、「マドルチェ・エンジェリー」のどれか1枚から展開ができ、「マドルチェ・プティンセスール」に関しては重要な召喚権を使用せずに展開が可能です。また、召喚権を追加する「マドルチェ・サロン」の存在で柔軟な対応ができ、安定感があります。

②相手の動きを妨害しながら、後続の攻め手も手札に加えられる

【マドルチェ】の展開で最終盤面は

1.相手ターンでもお互いの墓地に干渉できる「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」

2.後続の攻め手を手札に戻しながら相手の表側のカードを無効化できる「マドルチェ・プロムナード」

この2つを効率的に使用し、相手の展開の妨害やリソースを削っていきます。さらに「マドルチェ・シャトー」や「フレッシュマドルチェ・シスタルト」の存在から、比較的相手に壊されない盤面となります。

③強力な手札誘発を毎ターン使用できる

「マドルチェ・シャトー」と「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」の効果で墓地から好きなモンスターを2枚まで手札に加えられるため、「増殖するG」や「灰流うらら」などの強力なモンスターを毎ターン手札に戻すことができます。「エフェクト・ヴェーラー」や「D.D.クロウ」などの“名称ターン1で効果の発動制限”がないモンスターは特に相性がよく、効果を使用した後に墓地から手札に戻すことで相手の意表をつけます。もちろん後続となる【マドルチェ】モンスターを戻すことも可能なので、その時の状況によって戻すカードを選べるのも他のテーマには無い【マドルチェ】の強みです。

④最高峰の除去と圧倒的な展開力で後手でも1ターンキル

【マドルチェ】のエースである「クイーンマドルチェ・ティアラミス」で相手のカードを対象を取らずにデッキバウンスしつつ、容易に1ターンキルが可能です。

先行では①~③の強みを発揮できるように展開をしながら相手への妨害を用意し、返しのターンはその展開力の高さと最高峰の除去効果により一気に相手のライフを削りきるというのが基本的な【マドルチェ】の動きとなります。

2.デッキレシピ

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こちらがseason2で使用した【マドルチェ】です。

【マドルチェ】は高レアリティのものが多く、構築するにあたってカードを集めることは比較的困難なテーマなので、シークレットパック“愛された人形たち”を活用して効率よくカードを集めていきましょう。

シークレットパックを出現させるには、デッキ編集にてSRまたはURの【マドルチェ】カードを生成するのがおすすめです。

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3.各カードの説明と採用理由

今回のデッキレシピで採用したカードを1枚ずつ解説していきます。各カードの役割や細かいプレイングについても解説しているので最後までご覧ください。

まずはメインデッキから

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墓地にモンスターがいる状況であれば初動になります。①の効果によって相性の良い「マドルチェ・メッセンジェラート」か「マドルチェ・プティンセスール」を特殊召喚し、展開をしていきましょう。墓地にモンスターがいない先行だと初動にならないため、2枚の採用ですが「エフェクト・ヴェーラー」や「増殖するG」などの手札誘発を多く採用する構築ならば、メインデッキに3枚採用しても良いカードです。

墓地のモンスターを対象として発動し、効果で除外するので、相手による「灰流うらら」、「屋敷わらし」、「アーティファクトーロンギヌス」といった手札誘発全般に効果を止められてしまう点は注意が必要です。

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大事な初動なので3枚採用しています。「マドルチェ・マジョレーヌ」の効果で「マドルチェ・プティンセスール」を手札に加えることにより、強力な耐性を付与する「フレッシュマドルチェ・シスタルト」+墓地のカードをデッキへと戻す「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」+戦闘破壊耐性が付与されている「マドルチェ・ホーットケーキ」+後続を確保しながら相手のカードの効果を無効にする「マドルチェ・プロムナード」といった盤面をこのカード1枚で展開することが可能です。

「マドルチェ・サロン」とこのカードで「深淵に潜む者」、「蟲惑魔のフレシア」などの強力なランク4エクシーズモンスターを召喚してから展開をすることも可能です。

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マドルチェではこの「マドルチェ・メッセンジェラート」を複数回にわたって特殊召喚することで盤面を強固にしたり、相手への妨害札を用意したりします。マドルチェはデッキから特殊召喚する効果が多いため、このカードを初手で引いていると、展開力が弱くなってしまいがちなところは欠点になります。デッキに1枚でも「マドルチェ・メッセンジェラート」がいれば、フィールドに「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」と「マドルチェ・サロン」に加えて、好きな【マドルチェ】魔法・罠を1枚そろえることができますが、プラスで「フレッシュマドルチェ・シスタルト」を展開する場合や、後手での展開力を高め、1ターンキルも容易になるため私は2枚の採用です。

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状況を問わず1枚で展開ができる初動のため3枚採用です。①の効果で特殊召喚された【マドルチェ】モンスターには戦闘破壊耐性が付与され、「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」の効果も合わせることにより、非常に場持ちが良くなります。基本「マドルチェ・ホーットケーキ」や「マドルチェ・プティンセスール」を状況によって特殊召喚し、展開へとつつなげていきます。この際、効果で墓地に送った「マドルチェ・エンジェリー」はなるべく「マドルチェ・ホーットケーキ」の①の効果の対象にせず、「クイーンマドルチェ・ティアラミス」や「マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード」の効果の使用のために温存しておきましょう。「マドルチェ・チケット」や「マドルチェ・サロン」、「マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード」の②の効果はメインデッキに【マドルチェ】カードが戻らないと発動しないためです。

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今まで相性の良い他テーマを取り入れてきた【マドルチェ】を純構築で動けるようにしてくれた革命児であり、初動のため3枚採用しています。②の効果が適用された後は【マドルチェ】モンスターしか特殊召喚できなくなりますが、②の効果発動前であれば「サイバー・ドラゴン」や「ダイナレスラー・パンクラトプス」などを特殊召喚したターンでも、問題なく②の効果を発動することが可能です。また②の効果を「無限泡影」や「灰流うらら」などで無効にされた場合、“【マドルチェ】モンスターしか特殊召喚できない”効果も無効になっているので、もし無効化された場合は②の効果発動後でも【マドルチェ】以外のモンスターを特殊召喚できるということは覚えておきましょう。

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「マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード」の効果を思う存分発揮するために1枚の採用です。そうすることにより、先行ではより強固な盤面を作ることができ、後手では容易に1ターンキルも可能となります。「マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード」の効果を使用しない場合でも、先行では「マドルチェ・メッセンジェラート」を1枚のみ採用している構築と同じような盤面は作れるので、このカードを事故要因として考慮し、デッキに採用しない構築もあります。「マドルチェ・メッセンジェラート」と同じように手札には来てほしくないカードです。

また、罠を主体で戦うテーマに対してその妨害数を減らすために「マドルチェ・プディンセス」で戦闘を行い、②の効果で罠を破壊してからメインフェイズ2で展開するというプレイングも重要となります。的確に状況を見極めて臨機応変な展開をするように意識しましょう。

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「マドルチェ・ホーットケーキ」しか手札に展開できる札が無く、かつ墓地にモンスターが存在しない状況で、どうしても展開したい場合には自分のターンでも墓地へ送って発動できるこのカードの効果を使用し、展開へとつなげ、勝利したこともありました。「マドルチェ・プティンセスール」との相性は悪いですが、それ以前に相手が展開をし、妨害を複数構えられてはこちらの展開を通すことは難しくなるので相手の動きを止めるためにも3枚採用です。

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こちらの展開中に相手が発動してくる「増殖するG」の効果を無効にしましょう。無効にした場合、展開の最後に「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」と「マドルチェ・シャトー」の効果で墓地から手札に戻すことができ、相手ターンにも発動できる点が非常に優秀なため3枚採用です。

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このカードと「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」の②の効果を合わせることで、墓地のモンスターを何でも手札に戻すことができるようになりました。攻守が500ポイントもアップする効果で相手のライフを大きく削ることが可能です。

発動処理時の墓地の【マドルチェ】モンスターがデッキに戻る効果を「マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード」やステータスアップによる恩恵を大きく受けにくい場合は発動を控え、手札に温存するプレイングも重要です。「マドルチェ・シャトー」の発動タイミングはしっかり見極めましょう。「マドルチェ・メッセンジェラート」で容易に手札に加えることができるため1枚の採用です。

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【マドルチェ】において重要な召喚権を増やすことにより、相手からの妨害を最小限に抑えたり、【マドルチェ】が得意とする“戻す”というアクションで好きな【マドルチェ】魔法・罠をフィールドにセットできたりという優秀な効果を持つ永続魔法です。今回採用したポイントとしては以下の3つです。

①「マドルチェ・マジョレーヌ」と合わせることで好きなランク4エクシーズを召喚しつつ、従来の展開ができる

②苦手な「原始生命態ニビル」の効果を最低限に抑えることができる点

③「マドルチェ・プロムナード」を使用して、処理後にこのカードの②の効果で、デッキから2枚目の「マドルチェ・プロムナード」を再セットでき、次の自分のターンで余裕を持って展開ができる

上記3つの点からこのカードの有用性を感じ、採用しています。この点については後に詳しく解説します。ちなみに今回は採用していませんが「マドルチェ・チケット」と同様に強制効果なので、デッキに【マドルチェ】魔法・罠がない場合でも発動します。チェーン1「マドルチェ・チケット」、チェーン2「マドルチェ・サロン」と効果を発動することにより「灰流うらら」によって妨害されずに展開が可能となることも覚えておきましょう。

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プラチナランク帯では【鉄獣戦線】の「鉄獣の抗争」、【電脳堺】の「電脳堺門-朱雀」、【エルドリッチ】などの強力な罠を採用しているテーマが多く、そのほとんどがフィールドに干渉するようなカードです。【マドルチェ】はこれらの罠1枚だけでも展開が止まってしまうこともあるため、単純にこちらが後手になってしまった時の保険として採用しました。この枠は「ツインツイスター」3枚目でも良いと思ったのですが、「抹殺の指名者」で無効化できる範囲を広げることを今回は意識し、メインデッキに採用しています。

「ライトニング・ストーム」でない理由としては3ターン目以降に引いた場合に「マドルチェ・シャトー」、「マドルチェ・サロン」が存在していると発動ができず、手札で浮いてしまうことが多かったので採用していません。

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「ハーピィの羽根帚」同様の採用理由です。こちらは先行でも伏せることにより、相手の展開を妨害することが可能です。【十二獣】や【鉄獣戦線】にアクセスが可能な「炎舞-「天璣」」や【召喚獣】の「暴走魔法陣」などを処理することができます。

こちらが後手で対戦相手が【ドラゴンメイド】や【シャドール】、【プランキッズ】の場合はドローフェイズで「ツインツイスター」を発動しましょう。「ドラゴンメイド・シュトラール」や「影依の偽典」、「プランキッズの大暴走」を有効に発動させないためです。【エルドリッチ】や【鉄獣戦線】、【十二獣】の場合は「王宮の勅命」を採用している構築が多いので、自分の魔法カードの発動にチェーンして発動することも意識しましょう。

コストとしては「マドルチェ・メッセンジェラート」や「マドルチェ・プディンセス」、2枚引いてしまっている「金満で謙虚な壺」などが候補となります。

しかし、【マドルチェ】モンスターをコストにした場合、相手の「墓穴の指名者」によって展開がしづらくなる可能性がある点は注意が必要です。

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【マドルチェ】が苦手とする相手からの手札誘発に対して発動し、こちらの展開を通しやすくするために2枚採用しています。

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「墓穴の指名者」とほぼ同様の理由で3枚採用です。

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「マドルチェ・プティンセスール」の効果により、【マドルチェ】以外のエクストラモンスターを使用する機会が少ないため、コストで除外するカードには困りません。なおかつ1枚初動の多い【マドルチェ】では相性が良く、「墓穴の指名者」や「抹殺の指名者」を手札に加えて展開をサポートしたり、罠や手札誘発を加えて相手への妨害数を増やしたりとその時の状況にあったカードを手札に加えやすくなると同時に、安定感も増すため3枚採用しています。

除外する候補としては、「マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード」1枚、「No.41 泥睡魔獣バグースカ」、「迅雷の騎士ドラグーン」、「崔嵬の地霊使いアウス」、「神聖魔皇后セレーネ」、「アクセスコード・トーカー」です。その時の状況や、対戦相手によって除外するカードは変えましょう。

例えば、「マドルチェ・サロン」や初動は手札にあるが、相手からの手札誘発で展開が止まってしまう恐れがある場合は「No.41 泥睡魔獣バグースカ」を残す、「マドルチェ・メッセンジェラート」を手札に引いていて、尚且つ「マドルチェ・プディンセスール」が手札に無い場合は「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」も除外する候補にする。相手が【エルドリッチ】だとわかっている場合は「スキルドレイン」を除去するため「アクセスコード・トーカー」を残すなどです。

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プラチナランク帯に多い【ドライトロン】が使用する「崇光なる宣告者」への対策です。【ドライトロン】以外にもモンスターの攻撃力半減、効果を無効にできる優秀さで腐ることは少なく、手札にモンスターを戻しやすい【マドルチェ】の特性からコストにも困りません。

自分フィールドのモンスターの効果の発動に対して「スキルドレイン」や「無限泡影」を相手に発動された場合などに対しても、そのモンスターをコストとして墓地に送ることにより、効果が無効化されなくなるので、そういったプレイングも意識しましょう。

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相手を妨害しつつ、フィールドや墓地の【マドルチェ】モンスターを手札に戻しながら、後続の攻め手の確保&能動的に「マドルチェ・チケット」や「マドルチェ・サロン」の効果を発動でき、②の効果も強力な【マドルチェ】罠カードです。使い方によっては相手の「エフェクト・ヴェーラー」や「無限泡影」などの妨害を避けつつ、相手フィールドのカードを無力化することも可能です。

このカードの使用後「マドルチェ・サロン」の②の効果でデッキにあるもう1枚の「マドルチェ・プロムナード」をセットすることにより、次の自分のターンも安全に展開ができるため、このカードを2枚以上採用するという構築が無難です。1枚の採用でも「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」の②の効果で、墓地へ送られたこのカードをデッキへ戻し、「マドルチェ・サロン」で再セットすることが可能です。

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相手ターンでも手札から発動して妨害ができる罠なので、次のターンに「マドルチェ・マジョレーヌ」や「マドルチェ・プティンセスール」からの動きを阻害せずに展開することが可能です。後引きでも「十二獣ドランシア」や「召命の神弓-アポロウーサ」などに対して有効であり、使い勝手が良いため3枚採用です。

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season2では、シェア率の高い【閃刀姫】や、採用率の高い「強欲で貪欲な壺」や「ライトニング・ストーム」、「サンダー・ボルト」などの強力な魔法カードに対して有効な永続罠です。相手がこのカードの発動にチェーンして「コズミック・サイクロン」や「ツインツイスター」などを発動しても「マドルチェ・プロムナード」で無効にできるため、「王宮の勅命」が適用されやすいです。

次はエクストラデッキです。

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【マドルチェ】の切り札で対象を取らないデッキバウンスが強力です。この効果により、相手の盤面を処理したり、「マドルチェ・シャトー」や「マドルチェ・サロン」と合わせることで、こちらのリソースを回復しながら「マドルチェ・プロムナード」といった相手への妨害を用意することができます。墓地の【マドルチェ】カードを戻す処理と相手のカードを戻す処理が同時なので、「マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード」の②の効果をタイミングを逃さず使用できるため、さらに展開することも可能です。

墓地から戻す効果が多い【マドルチェ】なので2枚採用で十分です。

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自分の【マドルチェ】モンスター1体に自身以外のモンスター効果を受けなくする効果と、【マドルチェ】カードが墓地へ送られた場合にお互いの墓地のカードを合計2枚まで対象を取らずにデッキに戻す効果を持っています。これにより先行での展開や、相手の墓地への干渉、「マドルチェ・シャトー」と合わせることにより自分の墓地の好きなモンスターを手札に戻すことができるため、非常に多芸に秀でたカードです。

先行でも展開中に2体エクシーズ召喚する機会があるので、返しのターン用も含めての3枚採用です。

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どの効果も名称ターン1の発動の制限はなく、②の効果に至っては発動条件さえ満たしていればその都度効果は使用できます。このカードの効果を存分に使用するためには「マドルチェ・プディンセス」をエクシーズ素材にしていなければならないという厳しい条件ですが、「マドルチェ・プティンセスール」や「マドルチェ・プロムナード」で容易に条件を満たすことができます。

「マドルチェ・サロン」と同様にエクストラデッキの【マドルチェ】モンスターのみがデッキに戻った場合や、「マドルチェ・シャトー」の効果を使用してデッキに戻さず、代わりに手札に戻した場合は②の効果は発動できないので注意しましょう。

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表側の【マドルチェ】魔法・罠に強力な耐性を付与してくれます。自身への破壊に対しても耐性があるので「マドルチェサロン」が存在していれば相手モンスターに自滅特攻をし、身代わりの効果で好きな「マドルチェ」魔法・罠をセットすることも可能です。

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「マドルチェ・マジョレーヌ」の効果で手札に加えた「マドルチェ・プティンセスール」の効果に対して相手が「増殖するG」や「エフェクト・ヴェーラー」を発動し、こちらの展開が止まってしまった場合、基本的に「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」などのランク4エクシーズモンスターを召喚して相手にターンを返すことになります。

また「マドルチェ・サロン」と「マドルチェ・マジョレーヌ」でこのカード以外のランク4エクシーズモンスターを召喚してからの展開も可能なので環境によっては「深淵に潜む者」といった他のランク4エクシーズモンスターと入れ替えても良いです。

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「クイーンマドルチェ・ティアラミス」や「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」の①の効果を使用した後でも、「マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード」と合わせて「天霆號アーゼウス」の素材を4つ確保するために採用しています。

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先行で強固な盤面を展開できる【マドルチェ】ですが、相手の「天霆號アーゼウス」の召喚を許してしまうと一気に壊滅状態になります。「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」の効果で1体だけはフィールドに残るため、残った「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」で守備表示の「天霆號アーゼウス」に攻撃をし、メインフェイズ2で必要に応じて「マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード」や「マドルチェ・プロムナード」で素材を確保しつつ、こちらも「天霆號アーゼウス」のエクシーズ召喚をねらいます。

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【マドルチェ】モンスターは全て地属性で統一されているため、リンク召喚しやすいです。ほぼ全てのデッキに採用されている「増殖するG」などの地属性モンスターを相手の墓地から特殊召喚しつつ、「トロイメア・ユニコーン」や「神聖魔皇后セレーネ」のリンク召喚につなげましょう。

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【マドルチェ】では「マドルチェ・マジョレーヌ」が地属性かつ魔法使い族なので、「崔嵬の地霊使いアウス」からこのカードの効果を発動しやすいです。基本的にそのまま強力な効果を持つ、「アクセスコード・トーカー」のリンク召喚へとつなげます。

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主に3ターン目以降で「フレッシュマドルチェ・シスタルト」と効果を使用した「マドルチェ・ホーットケーキ」でリンク召喚します。「クイーンマドルチェ・ティアラミス」を安全に召喚するために、事前にこのカードで相手の罠や妨害する効果を持つモンスターを除去するためです。

ただし、相手のデッキに「激流葬」が採用されている場合は、すぐさまレベル4の【マドルチェ】モンスターを2体用意し、「クイーンマドルチェ・ティアラミス」を先にエクシーズ召喚しましょう。こうすることにより相手は「激流葬」を発動せざるを得ない状況になり、こちらの「フレッシュマドルチェ・シスタルト」は「激流葬」で破壊されず、「マドルチェ・サロン」や「マドルチェ・シャトー」の効果を使用し、2体目の「クイーンマドルチェ・ティアラミス」をエクシーズ召喚しましょう。

「フレッシュマドルチェ・シスタルト」を含めた「アクセスコード・トーカー」をリンク召喚するのも手です。

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「クイーンマドルチェ・ティアラミス」で処理できないかつ、攻撃力または守備力が【マドルチェ】モンスターより高い相手モンスター(「No.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ」など)を戦闘破壊できる唯一のモンスターです。

【エルドリッチ】や【真竜】などに多く採用されている「スキルドレイン」に対しても有効で、②の効果を発動するために自身をリリースすれば「スキルドレイン」を破壊することもできるため、採用しています。

以上が今回のデッキレシピで採用したカードの解説となります。

4.基本展開(基本編)

ここからは各初動の基本的な展開方法を解説します。文書での展開方法の説明だけではなく、実際に展開している動画もあるのでそちらもご覧ください。

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①「マドルチェ・マジョレーヌ」を通常召喚し、召喚成功時の効果でデッキから「マドルチェ・プティンセスール」を手札に加える。

②手札に加えた「マドルチェ・プティンセスール」の①の効果を発動し、自身を特殊召喚する。

③「マドルチェ・プティンセスール」の特殊召喚時の②の効果により「マドルチェ・プディンセス」を手札またはデッキから特殊召喚する。

④「マドルチェ・マジョレーヌ」と「マドルチェ・プディンセス」で「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」をエクシーズ召喚する。

⑤「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」のX素材である「マドルチェ・マジョレーヌ」を取り除いて①の効果を自身を対象に発動する。

⑥「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」の上に「マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード」を重ねてエクシーズ召喚する。

⑦「マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード」の①の効果で、墓地に存在する「マドルチェ・マジョレーヌ」をデッキに戻す。

⑧戻した後、「マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード」のX素材である「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」を取り除いて②の効果を発動。デッキから「マドルチェ・エンジェリー」を特殊召喚する。

⑨「マドルチェ・エンジェリー」をリリースし①の効果を発動。デッキから「マドルチェ・ホーットケーキ」を守備表示で特殊召喚する。

⑩「マドルチェ・ホーットケーキ」の①の効果を墓地の「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」を対象として発動。「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」を除外し、デッキから「マドルチェ・メッセンジェラート」を特殊召喚する。

⑪「マドルチェ・メッセンジェラート」の特殊召喚時の①の効果を発動し、デッキから「マドルチェ・シャトー」を手札に加える。

⑫「マドルチェ・シャトー」を発動し、発動処理時の効果で墓地の「マドルチェ・エンジェリー」をデッキに戻す。

⑬戻した後、「マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード」の②の効果を発動し、デッキから「マドルチェ・メッセンジェラート」を特殊召喚する。

⑭「マドルチェ・メッセンジェラート」の特殊召喚時の①の効果を発動し、デッキから「マドルチェ・サロン」を手札に加える。

⑮「マドルチェ・サロン」を発動する。

⑯「マドルチェ・メッセンジェラート」と「マドルチェ・プティンセスール」で「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」をエクシーズ召喚する。

⑰「マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード」と「マドルチェ・メッセンジェラート」で「フレッシュマドルチェ・シスタルト」をリンク召喚する。

⑱【マドルチェ】カードがリンク素材として墓地へ送られたので「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」の②の効果を発動し、墓地の【マドルチェ】カードを手札かデッキに戻す。

⑲「マドルチェ・サロン」の効果が発動し、デッキから「マドルチェ・プロムナード」をセットする。

「マドルチェ・マジョレーヌ」1枚の展開では、「フレッシュマドルチェ・シスタルト」+「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」+戦闘破壊耐性が付与されている「マドルチェ・ホーットケーキ」+「マドルチェ・シャトー」+「マドルチェ・サロン」+「マドルチェ・プロムナード」となります。

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①「マドルチェ・エンジェリー」を通常召喚する。

②「マドルチェ・エンジェリー」をリリースし、デッキから「マドルチェ・プティンセスール」を特殊召喚する。

③「マドルチェ・プティンセスール」の特殊召喚時の②の効果により「マドルチェ・プディンセス」を手札またはデッキから特殊召喚する。

④「マドルチェ・プティンセスール」と「マドルチェ・プディンセス」で「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」をエクシーズ召喚する。

⑤「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」のX素材である「マドルチェ・プティンセスール」を取り除いて①の効果を自身を対象に発動する。

⑥「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」の上に「マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード」を重ねてエクシーズ召喚する。

⑦「マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード」の①の効果により、墓地の「マドルチェ・エンジェリー」をデッキに戻す。

⑧戻した後、「マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード」のX素材である「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」を取り除いて②の効果を発動。デッキから「マドルチェ・ホーットケーキ」を特殊召喚する。

⑨「マドルチェ・ホーットケーキ」の①の効果を墓地の「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」を対象に発動。「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」を除外し、デッキから「マドルチェ・メッセンジェラート」を特殊召喚する。

⑩「マドルチェ・メッセンジェラート」の特殊召喚時の①の効果により、デッキから「マドルチェ・シャトー」を手札に加える。

⑪「マドルチェ・シャトー」を発動し、発動処理の効果で墓地の「マドルチェ・プティンセスール」をデッキに戻す。

⑫戻した後、「マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード」の②の効果によりデッキから「マドルチェ・メッセンジェラート」を特殊召喚する。

⑬「マドルチェ・メッセンジェラート」の特殊召喚時の①の効果により、デッキから「マドルチェ・サロン」を手札に加える。

⑭「マドルチェ・メッセンジェラート」2体で「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」をエクシーズ召喚する。

⑮「マドルチェ・サロン」を発動する。

⑯「マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード」と「マドルチェ・ホーットケーキ」で「フレッシュマドルチェ・シスタルト」をリンク召喚する。

⑰【マドルチェ】カードがリンク素材として墓地へ送られたので「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」の②の効果を発動し、墓地の「マドルチェ・ホーットケーキ」を「マドルチェ・シャトー」の効果で手札に戻す。

⑱「マドルチェ・サロン」の②の効果が発動し、デッキから「マドルチェ・プロムナード」をセットする。

「マドルチェ・マジョレーヌ」1枚の最終盤面と比べてモンスターの数が少ないですが、最低限の妨害と後続の攻め手を手札に確保できます。

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①手札の「マドルチェ・プティンセスール」の①の効果を発動し、自身を特殊召喚する。

②「マドルチェ・プティンセスール」の特殊召喚時の②の効果により「マドルチェ・プディンセス」を手札またはデッキから特殊召喚する。

③「マドルチェ・プティンセスール」と「マドルチェ・プディンセス」で「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」をエクシーズ召喚する。

④「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」のX素材である「マドルチェ・プティンセスール」を取り除いて①の効果を自身を対象に発動する。

⑤「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」の上に「マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード」を重ねてエクシーズ召喚する。

⑥「マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード」の①の効果により、墓地の「マドルチェ・プティンセスール」をデッキに戻す。

⑦戻した後、「マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード」のX素材である「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」を取り除いて②の効果を発動。デッキから「マドルチェ・エンジェリー」を特殊召喚する。

⑧「マドルチェ・エンジェリー」をリリースし、デッキから「マドルチェ・ホーットケーキ」を特殊召喚する。

⑨「マドルチェ・ホーットケーキ」の①の効果を墓地の「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」を対象に発動。「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」を除外し、デッキから「マドルチェ・メッセンジェラート」を特殊召喚する。

⑩「マドルチェ・メッセンジェラート」の特殊召喚時の①の効果により、デッキから「マドルチェ・シャトー」を手札に加える。

⑪「マドルチェ・シャトー」を発動し、発動処理の効果で墓地の「マドルチェ・エンジェリー」をデッキに戻す。

⑫戻した後、「マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード」の②の効果によりデッキから「マドルチェ・メッセンジェラート」を特殊召喚する。

⑬「マドルチェ・メッセンジェラート」の特殊召喚時の①効果により、デッキから「マドルチェ・サロン」を手札に加える。

⑭「マドルチェ・メッセンジェラート」2体で「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」をエクシーズ召喚する。

⑮「マドルチェ・サロン」を発動する。

⑯「マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード」と「マドルチェ・ホーットケーキ」で「フレッシュマドルチェ・シスタルト」をリンク召喚する。

⑰【マドルチェ】カードがリンク素材として墓地へ送られたので「ティーチャーマドルチェ・グラスフラ」の②の効果を発動し、墓地から「マドルチェ・ホーットケーキ」を「マドルチェ・シャトー」の効果で手札に戻す。

⑱「マドルチェ・サロン」の②の効果が発動し、デッキから「マドルチェ・プロムナード」をセットする。

「マドルチェ・プティンセスール」1枚の最終盤面は「マドルチェ・エンジェリー」1枚の時と同じになりますが、こちらは召喚権を使用していないため、手札にきてしまった「マドルチェ・メッセンジェラート」などを召喚することで「マドルチェ・マジョレーヌ」1枚と同じ最終盤面にできます。

5.展開方法(応用編)

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【マドルチェ】が苦手とする「原始生命態ニビル」への対策を展開動画で解説します。

「マドルチェ・エンジェリー」や「マドルチェ・プティンセスール」からの展開だと「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」のエクシーズ召喚でちょうど5回目の召喚、特殊召喚の合計回数となり、相手の「原始生命態ニビル」の効果の発動条件を満たしてしまいます。

しかし、このままエンドフェイズに入ることで、もしメインフェイズ終了時に相手が「原始生命態ニビル」の効果を発動しても、チェーンして「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」の①の効果で自身を守りつつ、「マドルチェ・サロン」でデッキから「マドルチェ・プロムナード」をセットすることができ、最低限相手への妨害や次のターン「マドルチェ・プロムナード」で墓地の「マドルチェ・ホーットケーキ」を手札に戻すことで、後続の攻め手も確保することができます。

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次は「マドルチェ・マジョレーヌ」での応用展開となります。

「マドルチェ・マジョレーヌ」からの展開だと「マドルチェ・ホーットケーキ」の特殊召喚でちょうど5回目の召喚・特殊召喚の合計回数となりますが、すでに「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」が存在しているので、このタイミングで「原始生命態ニビル」を相手が発動しても、「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」の①の効果をチェーンすることで「マドルチェ・ホーットケーキ」はリリースされず、そのまま「マドルチェ・メッセンジェラート」を特殊召喚し、「マドルチェ・プロムナード」を手札に加えることができます。

※相手が「マドルチェ・メッセンジェラート」の特殊召喚成功時の①の効果に対して「原始生命態ニビル」の効果を発動した場合、チェーンして発動する「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」の①の効果の対象は「マドルチェ・ホーットケーキ」にしましょう。「マドルチェ・メッセンジェラート」の①の効果は効果処理時に【マドルチェ】獣族モンスターがいないと不発になってしまうからです。

以上が【マドルチェ】の各種展開方法の解説でした。

6.プラチナランク帯でシェア率の高いデッキへの立ち回り方

ここからは各デッキ対面での戦い方や気をつけることを簡単に解説します。

今回は5つのデッキをピックアップしていますが、『こんなデッキに対しての立ち回り方も知りたい!』という要望があれば今後追記していきます。

対【鉄獣戦線】

【鉄獣戦線】のギミックに関しては、こちらの「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」の①の効果により、相手の墓地の獣戦士族、獣族、鳥獣族モンスターの数を調整することが可能で、それが【鉄獣戦線】モンスターの共通効果に対して有効なため、比較的有利な状況を維持しやすいです。

後手では「召命の神弓-アポロウーサ」や「鉄獣の抗戦」からの「鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ」による妨害が非常に厳しいので、「マドルチェ・プディンセス」の②の効果を上手く使用しつつ、相手の妨害数を減らす展開をしましょう。また「無限泡影」、「ツインツイスター」、「禁じられた一滴」などがあれば比較的楽に対処できます。

対【エルドリッチ】

【エルドリッチ】においては「黄金卿エルドリッチ」の①の効果に対して「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」の①の効果や「墓穴の指名者」を使用しながら、墓地にある各【黄金卿】、【エルドリクシル】魔法・罠カードをデッキに戻すことにより、相手のリソースを無くしていけるので比較的優位にゲームを進めることができます。

ただし、「激流葬」や「スキルドレイン」といった罠カードによって3ターン目以降は窮地に立たされる恐れがあることを意識しながら展開していきましょう。

先行の相手が複数枚カードを魔法・罠ゾーンにセットした場合、【エルドリッチ】または【蟲惑魔】の可能性が高いです。罠カードに対抗できる「ハーピィの羽根帚」や「ツインツイスター」があれば、そのまま楽に1ターンキルをしやすいですが、それらのカードがない場合はそのターン中にゲームを決めようと思わずに「マドルチェ・プディンセス」の②の効果を使用しながら慎重な展開をしてください。「スキルドレイン」を発動されても諦めず、「マドルチェ・プロムナード」や「禁じられた一滴」、「無限泡影」などでうまく立ち回ることも意識しましょう。

対【ドライトロン】

こちらが先行で展開しても、【ドライトロン】による手数が多く、また「天霆號アーゼウス」を容易にエクシーズ召喚できるため、捲られやすいです。

「マドルチェ・プロムナード」は「宣告者の神巫」に対して使用したり、墓地に存在する各【ドライトロン】モンスターや「サイバー・エンジェル-弁天-」をデッキに戻したりしながら展開を妨害していきましょう。

こちらが後手の場合は、「禁じられた一滴」、「墓穴の指名者」に加えて展開札になる【マドルチェ】モンスターが手札にないと相手の「崇光なる宣告者」、「朱光の宣告者」によって展開することは不可能です。

対【閃刀姫】

「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」の②の効果で相手の墓地に存在する「閃刀姫ーレイ」や「閃刀姫ーハヤテ」で墓地に送られた「閃刀起動ーエンゲージ」といった【閃刀】魔法をカードをデッキに戻すことができるため、優位にゲームを進めやすいです。

対【閃刀姫】戦で意識することは「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」の①の効果を「フレッシュマドルチェ・シスタルト」を対象に発動するということです。すでに墓地に「閃刀姫ーロゼ」が存在する場合に「閃刀姫ージーク」の①の効果で「フレッシュマドルチェ・シスタルト」が除外されると、「閃刀姫ーロゼ」が②の効果で特殊召喚され、そのままリンク数を伸ばされてしまい、「トロイメア・ユニコーン」や「アクセスコード・トーカー」などでこちらの盤面を一掃してくる恐れがあるためです。

こちらが後手の場合は「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」の①の効果で墓地の「閃刀姫ーレイ」をデッキに戻しながら展開し、そのまま1ターンキルすることが可能です。【閃刀姫】は手札誘発を多く採用しているテーマなので、「墓穴の指名者」や「ツインツイスター」といった相手からの妨害を無くすカードを引くまでは展開せずにターンエンドするというのも結構あります。

対ヌメロン

コイントスで裏が出たのに、なぜか先行になった場合は相手が【ヌメロン】や【サイバードラゴン】といった後手を得意とするデッキであることを意識しましょう。

展開中に気を付けることは戦闘破壊されない「マドルチェ・ホーットケーキ」と「ティーチャーマドルチェ・グラスフレ」をフィールドに残すことです。【ヌメロン】はこれに対して【壊獣】などしか対抗手段がありません。「マドルチェ・プロムナード」は「ヌメロン・ネットワーク」の①の効果に対して発動するのが最も有効です。

7.新イベント“エクシーズフェスティバル”について

2月17日から開催されるイベントでは、エクストラデッキにエクシーズモンスターしか採用できないということで、【マドルチェ】では「フレッシュマドルチェ・シスタルト」を採用できません。これにより、従来の基本展開から応用展開にシフトチェンジすることになりそうです。

「マドルチェ・サロン」+「マドルチェ・マジョレーヌ」で「十二獣ライカ」や「十二獣ドランシア」、「フレシアの蟲惑魔」などのランク4エクシーズモンスターを召喚してから、【マドルチェ】の展開をしていくのが理想だと思います。

恐らくエクストラデッキにしか制限がないため、エクストラデッキに依存しないデッキのシェア率も多くなる見込みです。今回はそれを加味した上でデッキレシピを考えます。

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デッキレシピ案としてはこの2つの案が候補です。

実際にイベントが始まり次第、この案からシェア率の多いデッキに対して有効な他カードと入れ替えていくようになります。

令和4年2月17日追記

イベント限定のレギュレーションに伴い、デッキ案を下記の通り変更しました。

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ホープやヌメロン、十二獣、罠中心のデッキが多いので、今回の構築となっております。

8.終わりに

私の約9年間で蓄積された知識をギュッとまとめ、マスターデュエルに合わせた解説となっております。この教科書で皆さんの力になれれば幸いに存じます。マドルチェに関するご質問などがあればお気軽にDMなどで聞いてください。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

どるちぇ


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