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住宅ローン「変動金利」なら当面大丈夫だと思ったらそうでもなさそうな話

去年12/20、日銀の実質利上げのニュースが話題になりました。
先におことわりしておきますが、私は特に金融に詳しいわけでもないただの一般消費者です。
去年マイホームを購入し、住宅ローンを変動金利で組んでいます。

日銀利上げのニュースを受けて、Twitterのトレンドに「住宅ローン」の文字がありました。
気になって検索したところ、いろんな意見がありました。

特に多かったのは以下のとおり。

  • 住宅ローンの金利上がるのか心配

  • まず影響受けるのは固定金利

  • 変動金利は当面大丈夫、慌てる必要ない

  • 既に変動金利でローン組んでる人には影響無さそう

  • これから変動金利でローン組む人には影響あるかも

なるほど。よくわからないけど変動金利は大丈夫って言ってる人多いし、うちも当面大丈夫😊
あー良かった。この件はこれ以上知らなくてもいいや…

と思ったその時。

「JAで変動金利組んでる人はかわいそう(要約)」

というTweetを見かけました。

えっ。
うちJAなんですが…

そのTweetからはそれ以上のことがわからなかったので、自分なりに調べてみました。

わかったことは、一般的な変動金利の場合、金利を決めるために短期プライムレートという方式を採用しています。

一方、JAの変動金利は長期プライムレートという方式を採用しています。
※すべてのJAが当てはまるわけではないようです。

長期プライムレートは一般的に固定金利で採用される方式で、変動金利で採用されるのはちょっと珍しいらしい。
そして今回の利上げに影響を受けるのは長期プライムレート

すぐにJAとの住宅ローン契約書を確認したところ、私の契約でも長期プライムレートを採用していました。

まずは、現状把握を正しくできたことに安堵。
ネットでよく見かける「変動金利なら大丈夫」というおおざっぱな結論だけを鵜呑みにする羽目にならなくて良かった。

そしてこれからどうしようか。
とりあえず、まだ金利上昇の通知は来ていない。
それどころか、半年先までの返済計画表が届いていて、少なくとも現行の金利で半年先までいけそう。

でも金利が上がるのは時間の問題だろう。
もし半年間は金利が上がらなくても、今回のように利上げの影響を受けやすい長期プライムレートを採用している変動金利を続けるのは、それ自体がリスクでありストレスの種になるのではないか?
そこまで金融に詳しくないのなら、何か気になったら調べやすいように、なるべく一般的な方法を採るべきではないか?

短期プライムレートを採用する変動金利に乗り換えるか。
今から借り換えするリスクは、借り換えしない場合のストレスの種を排除できること以上に大きいのだろうか。
この辺は具体的に検討を進めないとわからないね。逆に、検討を進めればすぐにわかりそう。

というわけで、遅くとも半年以内に借り換え検討します💪
去年の源泉徴収票を手に入れたら検討開始かな。
住宅ローン契約した一昨年よりは給料上がってるはずだし、在籍期間も延びたし、あわよくば今より低い金利で借り換えできたら最高だな〜😊

ちなみに変動金利で長期プライムレートを採用しているのはJA以外にもあるみたいです。
皆様、念のためご自身の住宅ローン契約を見てみることをおすすめします!!

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