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たまちゃんはひめちゃんだった!

たまちゃんとの生活もようやく慣れてきた頃
突然、我が家に前の飼い主さんがやってきました。


それは近くに住むおじさんでした。
(たまちゃんが溺れていた川は、離れていたのでびっくり!)


ところが、たまちゃんがそのおじさんを見た瞬間、
私の膝に前脚を乗せてブルブル震えているのではありませんか。


あっ、これは絶対にたまちゃんを返したらダメだ!と思っていると、


あなたのところの犬をmakiさんが散歩しているよ、と教えてくれた人がいて、
それで我が家に寄ったということでした。


私が、子どもが偶然川で溺れているたまちゃんを見つけて、ご近所さんや保健所の方が助けてくださったこと、
飼い主さんが見つからず、我が家で引き取ったことなどをお伝えすると、、


「保健所なんかに連絡したの⁈」と強い口調で言われるので、
めったに怒ることのないわたしも
さすがに腹が立って


「そう言われますが、いなくなってから保健所や警察に連絡しなかったのですか?」
「どうして探さなかったのですか?」と言うと


「いや〜 柵を越えて逃げてしまったけれど、可愛いけん誰かに飼われていると思って。」


「うちも頼まれて飼ったけれど、猫もおるけん、あなたのところで飼って」 


はー⁈
なんじゃそりゃ‼︎
おい!ふざけんな‼︎
💢○×○△×💢△‼︎‼︎


口にこそ出さなかったのですが
頭の中は、こんな感じでした
でも顔には出ていたと思う😅


帰られてからも
しばらくは怒りがおさまらなくて
プンプン怒っていたのですが


まー でも良かったわ
たまちゃんとこれからも暮らせるし
これまでのたまちゃんのことも知れたし


それにしても、たまちゃんの元の名前が
ひめちゃんだったとはね。
と、ようやく怒りもおさまり


それから家族と相談して
たまちゃんはひめちゃんって感じじゃないよねー
やっぱりたまちゃんはたまちゃんだ♡
とそれからもずーっとたまちゃんと呼ぶことになりました。


つづく

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