おまけ~スーパーフリーポップ~に浸った日

洋服屋、病院、美容室。

手作りしたいちごジャムは宝石のように光っている。本物の宝石を見たことはないが。

キッチンにやってきた蟻を潰す。そこに今日を、明日を、自分自身のその先を見る。甘い匂いに誘われた命は呆気なくゴミ箱へと葬られ、二度と思い出されることはない。

今手にしている全ては思っているよりずっと早く朽ちるのだろう。もしも××が×××に××てもわたしは楽しいよ。

ずっとはないほうが幸せだね。予防線張り巡らせてる間に死んじゃうかもしれないくらい命は短い。それでも続けるよいつか終わるまで。
どんなにくだらなくても、明日になれば変わってるかもしれない感情の為に力の限りを尽くす。燃え尽きるように眠る。全部があべこべでも、何も信じられなくても、神様がいなくても、全部気の所為でも。

絶対に大丈夫。きっといつかは笑い話さ、恋みたいにね。

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